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    2019夏期講習8日目~差をどう考えるのか?~

    中々すっきりしない日が続きますが、
    今日も元気にいきたいと思います。

    で、表題の件です。
    昨日も相変わらずの1日8コマ授業でしたが、
    中1の数学では方程式の仕上げとしてまとめテストを実施しました。
    結果は…
    満点が100点が1名(Rな)。
    90点台が6名で、
    50点以下が2名という結果でした。
    ※昨日は1名欠席で23名参加。

    50点を下回ったうちの1名は、
    計算問題で「X=」を書かずに、
    解だけ書いたので、
    厳しいですが全部×にしました。

    ちなみに、
    この子は夏期講習開始前のCTでもやっていたので、
    今度こそは肝に銘じてもらうために…
    という要素もあります。

    で、話を戻しますが、
    学校の授業ではまだ方程式に入っていないので、
    今回のテストは全員全く同じ条件で挑んだことになります。
    塾ではやった。
    受けた授業も同じ先生。
    費やした授業時間も同じ。

    でも、差はつくわけです。
    じゃあ、その差を自分でどう捉えるのか?
    という話です。

    その差を埋めたいのであれば、
    昨日のテストを踏まえて、
    修正をすれば良い。

    「やった方が良いかな…」と思いつつも実践が無ければ、
    その差がいつか勝手に埋まることは無いわけです。

    逆に、
    「やった方が良い」と思ったから、
    毎日コツコツ計算練習を重ね、
    利用問題の練習も重ね、
    そうすれば絶対に差は埋めていけるわけです。

    これは昨日の1年生に限った話ではありません。

    まだ順位未報告の子が4名いますが、
    受験生の7月の実力結果を見ても差はあります。
    ※中3生全体での前回比順位アップ率は80%でしたので、そこ自体はまずまずだと思ってますが…
    今回学年1位に躍り出た子が2名いたり、
    順位を大幅に上げてきた子もいます。
    が、
    20%の子は前回比で順位をダウンしています。

    で、私がここで言いたいのは、
    「その結果に凹みましょう」
    ってことではありません。

    何度も何度も言ってますが、
    テスト結果というのは色々な要素が絡むので、
    一概に「頑張ったら結果が常に出る」
    というものではないからです。
    だから、
    一喜一憂しないでね!
    と伝えています。
    ただ、
    思うような結果が出なかったのであれば、
    その分析をして、
    次につなげる為に何をすべきかは考えるべきなんです。

    以前の自分より前進する為に。
    自分が負けたくないと思うあの子と差を詰める為に。
    追いつきたい!と思うあの事の縮める為に。
    すべきことに取り組んで欲しいと思います。

    頑張れ、キャンパス生!