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    Feb.18①1年前の16期生、そして今…

    まずは、
    昨日春期講習の告知をHP上に掲載しました。
    いや、
    正確にはしてもらいました。
    やり方が分からないので(-_-;)

    案内をご覧頂き、
    ご興味御座います方は是非説明会にお越し下さい。

    いや、しかし…
    1年というのは本当にあっという間です。
    これは昨年度の春期講習初日の様子ですが、
    5科の新品のテキストを配布したのがこの日です。
    あれからもう少しで1年になります。

    相変わらず昨日も厳しいことを伝えましたが(-_-;)、
    私はあくまで全員に第一志望の高校に合格して欲しいと思っています。
    でも、
    その難しさを一番痛感しているのも私です。
    開校以来、
    定員を増やしたり、
    小学部の設立で中学部の定員は減らしたり、
    移転によって再度定員を増やしたり、
    学童の開設でまた定員を減らしたり…
    そういう事情もあって泉教室の受験生は年度によって人数が異なり、
    大体35人~50人で推移して来ましたが、
    今まで一度も全員第一志望校合格というのは果たせていません。
    毎年、
    合格発表当日に教室で涙する生徒を見てきましたし、
    その都度「来年こそは必ず!」と固く誓って指導に取り組んできましたが、
    まだ達成出来ていないわけです。
    理由は単純に私の力不足なのでしょう。
    でも、
    ぶっちゃけ私が頑張ったからどうにかなる問題でもない。
    だって、
    受験するのは受験生自身なのだから。

    話を戻します。
    自分自身も推薦で不合格を経験し、
    目に入れてもいたくないほどの塾生の不合格も毎年経験し、
    そういう私が今16期生に問いたいのは、

    どういう結果であれ受け入れることが出来るほど頑張ってるか?

    ってことです。
    何度も何度も言ってきましたが、
    この時期の受験生が机に向かうのは当たり前です。
    でも、
    机に向かう時間が成績に比例するわけではありません。
    机に長い時間向かっていても、
    やるべきことを、
    やるべき順番でやれていなければ成果には繋がりません。
    覚えるべきを覚え、
    思考し、
    そうして点数は上げていくものなのです。
    そういう努力を積み重ねて、
    それでも本番は届かなかった…
    語弊を恐れずに言えば、
    それはしょうがないんです。
    でも、
    そこに費やされた時間や成長は、
    必ずその後に活かされていきます。
    必ず。
    それが「経験」ってやつです。

    あと8日…
    県外入試に挑むこの入試本番までの時間です。
    あと19日…
    秋田県公立高校一般選抜までの時間です。

    その時間だけは、
    受験生全員に平等に与えられている、
    唯一のものです。
    ならば…
    その時間を最大限有効に合格の為に費やす。
    そういう覚悟で、
    また今日も頑張って欲しいと思います。