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    2024.April02①自分に正直に。勉強に正直に。

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    《学習塾の選び方》
    以前書いた記事です。塾選びのご参考になれば…

     

    春期講習9日目です。
    まずはご連絡です。
    昨日は今月号のNEWSを各ご家庭に配信しましたが、
    NEWSファイルも昨日生徒さんに持たせております。
    保護者サインを頂くようになっておりますので、
    提出なき場合はお声がけ頂けますようお願い致します。
    毎月固定メンバーが大幅に遅れたり、
    提出自体が無かったりしますので(-_-;)
    また、
    今週中に春の保護者会のご案内を公式ラインから差し上げます。
    ご面倒をお掛けしますがご確認頂き、
    参加可否についての回答をお願い致します。

    では、本題です。
    講習期間は毎日授業、毎日課題という形なので家庭での取り組みがかなり明確に見えます。
    例えば宿題も…
    宿題では○だらけなのに、
    教室で演習すると×が激増する子がいます。
    科と思えば、
    昨日できていなかったことが出来るようになっている子たちが多くいて、
    そういう生徒のノートを見ると出来るようになる為の過程を踏めています。
    私が普段からしつこくしつこく伝えているのは、

    今出来ないのは問題ない。
    だけど、
    来週になっても出来ないのは問題だよ!

    ですが、
    最初できないのは全然良いんです。
    特に小学5,6年生はそれなりのレベルの問題をやっている為、
    初めて講習会に参加している子たちはあまりやったことが無い問題も有ります。
    だから、
    最初できないのは全然問題ないのです。

    だから、
    まずは授業中の説明をしっかり聞くこと。
    そして、
    帰宅後宿題にしっかり取り組み、
    授業中の説明を踏まえて再度挑戦して出来るようになっていればOKだし、
    出来なかったとすればもう一度板書を確認しながらじっくり考えれば良いのです。

    実際昨日も、
    授業中の説明を踏まえてわからないこ所をしっかりまとめている子たちがいましたが、
    この1年でもしっかり力をつけてきた子たちです。

    勉強は甘くない…
    厳しい言葉のようですが事実です。
    覚えるべきを覚えないといけないし、
    その能力だってみんな同じでは有りません。
    1回で出来るようになる子もいれば、
    10回やってやっと出来るようになる子もいますから。
    でも、
    それは良いんです。
    誰だって得意、不得意があるし、
    それは1つの個性なのだから。

    問題は、
    やったという事実に満足してしまうことです。

    椅子に座って机に向かい、
    ペンを持ってノートに単語を書いた。
    それは事実でしょうが、
    結果的にその練習したものを今書けないのであれば、
    それは成果0なのです。

    折角やるのなら…
    成果に繋がる、
    自身に繋がる勉強をやって欲しいと私は思いますが、
    当然一番大切なのは生徒自身の気持ちなんですね。

    だから表題の通り、
    自分に正直に、勉強に正直に…
    を忘れず、
    今日も勉強を頑張って欲しいと思います。

    おまけ話
    学校の家庭学習の弊害がもろに出てしまっていると感じることがあります。
    とにかくページを埋める。
    びっしり書いていればはなまる。
    だから、
    思考せずにノートを埋めるし、
    分からなければ赤ペンで答えを書いて終了。
    それが習慣化してしまっている子の意識を変えていくのは容易では有りません。
    1つでも出来るようになったことを褒め、
    そういう取り組みをしたことを褒め…
    そうなれば子供たちの勉強の捉え方も少し変わってくるのかな~なんて思っています。