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    中学2年生以下、そして保護者様へ…

    まずは、附属中、山王中、東中生のみんなは本日定期テスト当日です。

    みな、一所懸命にテストに向かっていることでしょう。

    結果を楽しみに待ちたいと思います。

    では、今日の本題です。

    カテゴリが確実に適切ではないのですが、まぁしょうがない…

    ちょっと前置きが長くなるかもしれませんが、今日の内容は塾には全く関係ないので「じゃあいい!」という方は、ここで終了して下さい<(_ _)>

    さて、話は遡って11年前の11月、私は色々考えた結果キャンパスの開校を決意しました。

    これに関しては何度かブログやキャンパスNEWSでも書いたことがありますが、

    それは「僕がそうだ」というだけで、熟というのは毎年生徒も保護者様も変わりますので、

    簡単に当時の話を書いてみます。

    まず、私は前職で全国規模の家庭教師会社に勤めていました。

    学生だったにも関わらず、(バイトのまま)弘前支店マネジャー、秋田支店マネジャー、北東北統括と、

    学生のうちに要職を任せて頂き、僕もその職を必死に全うしようと頑張っていました。

    ので、大学は…です。当時、僕のゼミ先生だった「小川先生」という方がいるのですが、

    その先生がいなければ恐らく大学中退だったことでしょう。

    加えて、その恩師は社会の厳しさも教えて下さったり、僕の可能性を信じて下さったり、

    今も親友である「けいた君」と僕は、小川先生のおかげで今があるといっても過言ではありません。

    そんな中…大学卒業を迎え、就職を色々検討し、内定を頂いた会社もありましたが、

    結果的に僕は「家庭教師会」の仕事を続けることを選びました。当時は。

    ただ、社員にはならずに。

    で、それからです…

    日に日に大きくなっていく疑問もあり、色々あった上でキャンパスの開校を決心します。

    周囲の反応は、まぁそうですよね…

    基本賛成する人はいません。

    だって、そもそも僕自身塾に通ったこともないですし、塾に勤めた経験もないわけですから。

    なのに、なぜ塾だったのか?

    なぜ家庭教師会ではなく、塾だったのか?

    それは理由がいくつかあって、

    まずは「自分の目が届く」というのが第一でした。

    家庭教師会は、良い先生に恵まれれば別ですが、本当に適当な人は適当です。

    加えて、そんな適当な先生に一所懸命にやって貰おうと、社内の充実を図ろうとするとどうなるのか?

    会社方針では、やはり「売り上げ重視」なのです。

    研修よりは営業活動。研修よりは数字になる仕事を。

    ある意味、正しいのかもしれません。ボランティアではありませんからね、会社は。

    でも、そこが自分の中でどんどん我慢できなくなっていく…

    で、頻繁に入ってくる先生に対してのクレーム…

    「絶対に時間厳守して下さい」って言ってるのに、余裕でそれを守らない学生…

    で、もうそんなのは嫌だ、と。

    ちゃんと自分の目の行き届く範囲でやろう、と。

    そして、もう一つ…

    教師確保の大変さです。

    今はどうか知りませんが、少なくとも当時は慢性的な教師不足でした。

    ※それでも広告には「○○大学学生○○名在籍!」とか、実数の何倍もの数字が踊ってましたが。

    そんな中で、家庭教師一本でやっていくのはかなり厳しい、と。

    で、もう一つ…

    僕自身が常に「教えれる」状況にいたかった。

    だって、それが好きでやるわけですから。

    そんなこんなで塾の開校を決心するものの、やっぱり不安なんです。

    虚勢を張ろうが、「絶対にだいじょうぶ!」とか自分で思うように努めて、不安なもんは不安なんですよ。

    ただ、その時…

    そんな僕に雷級の衝撃を与えてくれた人たちがいました。

    1人は、経営コンサルの神田さんという方(今日のメインではないので割愛します)です。

    当然、会ったことはありません。僕が衝撃を受けたのは本です、本。

    そして、もう一人…

    それは黒船カンパニーの中村文昭さん。

    この方です、この方。

    ちなみに、中村さんにも年々も何年も「お会いしたい」と思っているのに、いまだそれは実現していません。

    いや、ある意味では何回もその方の本を読み、話を聞いて、自分の中でもう「血肉」になっているから、

    「絶対に何としてもお会いしたい!」とまでは思っていないのかしれません。

    ※いや、会いたいですけどね(笑)

    自分が仕事とどう向き合うべきか?

    自分は何を目標に塾の仕事をやっていくのか?

    そういう「基本」は中村さんの影響が本当に大きいです。

    ※神田さんの方はマーケティングとかで多大なる学びを頂き、その「ジャンル」が異なります。

    で、なんでこんなどうでも良いことをここまで書いてきたのか?

    それは、3月にその中村文昭さんが秋田に公演にくるそうです。

    3月5日の土曜日…

    僕、勝平補習なので行けません( ;∀;)

    しかも、時間がだだかぶりなので…

    ただ、です。僕はいけませんが、可能なら…

    是非中学生のみんなに、保護者様方に中村さんのお話を聞いて頂きたい…

    そう思います。

    恐らく、秋田に来るのってもうしば~らくないと思います。

    僕がそれを知ったのも、たまたまフェイスブックのタイムラインで流れていたのを見たからです。

    で、早速講師の共有ページでは「是非行ってくれ」と流しました。

    だって、絶対に聞いておくべきですもん。

    更に、話が面白いですもん。

    何より、「こういう熱い人がいるんだ」と、その熱を貰えると思います。

    ちなみに、僕は中村さんの講演CDを聞いて、感動して泣いたことが2回あります。

    他に、ターミネーター2でシュワルツネッガーが復活した時にも泣きました。

    ワンピースを読んで、ナミが何とか島で(生まれ育った島、サメのやつがいる)ルフィに「助けて」と言って、ルフィが「当たり前だ~(だっけ?)」と答えたシーンも泣きました。

    僕の感動のポイントはずれているかもしれませんが、

    でも…ずっと思っていたんです。

    塾生に聞かせたい、と。

    ※ちなみに、大きな声では言えませんが、2年だけその講演CDを焼いて、卒塾生に配ったことがあります。更に4期生の頃には、受験生の補習の日、補習の時間に聞かせたこともありました(笑)。その時、一番のリアクションをしてくれた佐川君は、今でも僕の弟の様に秋田に戻ってくると家に遊びに来ます。そして、何かしらの服を持っていきます(笑)。そんな彼は、西高でサッカー部で活躍し、北海道教育大を経て、春からは北海道の素晴らしい企業で働くようです。そんな佐川君の礎を作ったのは中村さんの講演CDだったといっても過言ではありません(笑)

    でも、塾で呼ぶとなるとその費用はとてもじゃないが…

    ねん出できない。出来ることなら卒塾式に招いて、お話して頂きたい…

    でも、難しいわけです。金額的にもそうですし、もし金額がOKでも全国津々浦々講演で回っておられる日々でしょうから…

    で、そんなわけで…

    是非興味をお持ち頂けた方。是非行ってみて下さい。

    絶対に絶対に「良かった」と思うと思います。子供が聞いても受け取るものがあるでしょう。

    大人が聞いたら、もっと考えることがあって、刺激になり、熱を貰えることでしょう。

    ちなみに、僕はチケット販売に関わっているとか、そういうのでは全くありません。

    チケットはyahooで「中村文昭 3月5日 秋田」とかで検索するとフェイスブックのページが出てくるので、そちらで購入できるようです。

    本来、塾長がこういうのを書くのはどうなんだ?って話ですが、イイんです。

    だって、イイものは良い!と遠慮せずに言いたいから、

    こういう塾を作っているわけで。

    ご興味ある方は、是非!