カテゴリー別表示: 受験生シリーズ15期生

    それは出来てるんじゃない…

    まずは…
    昨日、ある高校3年生の卒塾生が就職の報告に来てくれました。
    いや~…嬉しいですね。
    進学であれ、
    就職であれ、
    塾を巣立った子の進路確定はやはり嬉しいものです。
    Kき…
    わざわざ有難う。

    そして、もう1つ…
    これから頭をフル回転させて、
    恐らく2週間程度で結論を出すことになるかと思いますが、
    現在ある案件を検討中…
    決まり次第、
    この場でもご案内いたします。
    当然、塾に関することです。
    ※まぁ、プライベートなこともバンバン書いてますが(笑)

    では、本題です。
    これまでも同様のことを何度も何度も書いてきましたが、
    「デキたつもり」
    なのと
    「本当に理解して、出来ている」
    ってのは全くの別モノです。
    仮にテストで〇だったとしても。

    というのも、
    昨日の中学3年生の一斉は、
    改めて、
    このタイミングだからこそ…
    今まで何度も何度も言ってきたことを、
    再度実感してもらうために英語の実力過去問を実施しました。
    まずはいつも通りに演習してもらい、
    普段であればそのまま〇付け、
    英作文の全員の添削
    正誤チェック
    をして、
    不明点の解説
    という流れでしたが、
    昨日は〇つけは後回しにして、
    私の方でピックした問題に関して、
    〇付けをしながら、
    解説もしながらという流れで進めました。

    すると…
    やはり出てくるんです。

    答えは合ってる。
    ①けど、その英文を和訳できない
    ②けど、実際は間違っている

    ①に関して言えば、
    穴埋めでも整序問題でも、
    答えは合っています。
    しかし…
    その解答を含めて英文を和訳してもらうと出来ない…
    昨日で言えば目立ったのは、
    want to と want 人 to
    の違いに混乱している子ですね。
    まぁ、
    そんなに多いわけではなかったですが。
    でも、
    テスト全体でみると、
    答えは合っているけど、
    その英文が何を言っているのかを掴めていない…
    そういうケースは結構ありました。

    で、②に関して言えば、
    記号での整序問題です。
    これは
    ラッキー正解
    が有り得るのですが、
    実際に昨日もいました。
    実際は間違えた英文で考えているのに、
    秋田の大問2の(3)のような出題形式だと間違えに気付かずに〇にしてしまう…
    全問とは言いませんが、
    このくらいは〇つけの際にも絶対に確認すべきなのです。

    他にも、
    昨日はいくつか大切なことを伝えましたね?

    ここから2ヶ月で、
    しっかり数字を出していく為に。
    ここから2ヶ月で、
    まずは志望校への受験資格を得る為に。

    一人ひとりが、
    結果を出すための勉強をしていきましょう。