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2025.Sep08①ベンチ、ベンチ外でレフリーに文句言うなや…
キャンパスNEWS ※令和7年8月25日更新
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週が明け、
9月第2周のスタートです。
今日はちょっと勉強とは関係ないお話です。
サッカーのお話だけど、
恐らくスポーツには結構通ずる話。
私はここ数年、
ジュニアやジュニアユースのサッカーの試合を見る機会が多かったのですが、
ずーっと思っていたことが有ります。
それは、
レフリングへのクレームや相手チームへのクレームは、
聞いているだけでめちゃくちゃ不快になる
ということ。
まず、
私自身のスタンスとしては、
ベンチでコーチングスタッフが自チーム選手に積極的に声をかけるのは悪いことだと思っていません。
それは選手の良いプレーに対して賞賛する言葉かも知れないし、
プレーの指示かも知れない。
場合によっては、
自チームの選手の振る舞いに対しての注意かも知れません。
いずれにせよ、
ベクトルが選手に向いていて、
その選手のプレーや思考が上向きになるものであれば良いんじゃない?
と思っています。
繰り返しますが、
あくまで私見です。
ただ、
「それは絶対にダメでしょ?」と思うのが有って、
1つはレフリングに対しての不満です。
特に、
小学生や中学生、高校生の試合でのジャッジへの文句。
そしてもう1つが、
相手チーム選手に対するネガティブな指摘。
こういうのって、
聞いていて本当に不快になるし、
ライセンス制度の無意味さを痛感します。
サッカーの指導者のライセンスについては詳細を知らなかったので聞いてみました。
GPT先生に。
それによると、
キッズの指導からプロまでちゃんとピラミッド型になっているようです。
①キッズリーダー
→ 未就学児対象。遊びを通じてサッカーに親しませる役割。
②C級ライセンス
→ 小中学生(ジュニア・ジュニアユース)を指導できる。地域クラブや部活の指導者に多い。
③B級ライセンス
→ 高校生や地域のトップカテゴリを担当できる。より戦術的な指導も必要になるレベル。
④A級ライセンス(General/U-12/U-15/U-18/U-21)
→ 年代別に細分化。プロを目指すユース世代を本格的に指導可能。
→ Jリーグの下部組織の監督とかが持ってることが多い。
⑤S級ライセンス
→ 日本の最上位。Jリーグクラブや日本代表の監督になるには必須。
→ 取得には実績や経験が求められて、数年かけて合宿や研修を受ける狭き門。
つまり、
こういうピラミッド型になっていて、
ちゃんとライセンスが発行されている指導者なら技術指導以外の講義等も受けているはずなんです。
にも関わらず…
ベンチやそれ以外のところからレフリーに飛ぶクレーム(-_-;)
そして、
不思議なことにそういう指導者のチームは、
選手も審判に不満をガンガンぶつけます。
※ジャッジに対しての主張とは違う、シンプルな文句のこと。
で、そういう様子を見ていて思います。
こういう選手は、
大人になっても全ての事象を他人のせいにするんだろうな~
と。
あの指導者は、
サッカーだけでなく仕事や家庭でも、
全部自分以外の人のせいにするんだろうな~
と。
これはサッカーに限りませんが、
小学生や中学生にとってのスポーツは、
◆自身が楽しめること
が第一。
その上で、
より上を目指したいなら厳しい練習にも日々向き合うことが大切で、
その過程で精神的にも成長してのだと思います。
別に全員がスポーツにストイックに取り組む必要はないし、
そういう意味では小学生・中学生にとってもそういう選択肢は少しずつ広がっているのかなと感じます。
私がこのブログで想定しているのは、
競技として日々真剣にトレーニングに励んでいる選手なわけですが、
どんなに競技力が上がっても、
その先に人としての成長が無いのであれば非常に勿体ないよな~と思うわけです。
そして、
そういう若者の成長をサポートするのが指導者なのであれば、
指導者自身レフリーへのリスペクトを大切にし、
ジャッジを受け入れるという姿勢が不可欠だな…と。
そんなことを思っています。
これ、勉強の面…
つまり自分自身も全く同じです。
そう考えると、
聖人君子でいられるとは1ミリも思っていませんが、
欠陥が沢山あるからこそ、
私自身ももっともっと言動にも注意を払わなければいけないなと思っています。
キャンパス生でも、
部活やクラブで頑張っている子が多いですね。
プレー面だけでなく、
メンタル面での成長にもつながるように頑張って欲しいなと…
そう思います。
