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    2023.Nov01①読め、読め、そして考えよ!

    塾生募集のお知らせ~令和5年10月11日更新~
    夏休み終了後、通塾生の募集を再開しました。募集人数は以下の通りです。
    <中学3年生>応相談/<中学2年生>定員の為募集停止中/<中学1年生>定員の為募集停止中
    <小学生>全学年募集中
    2週間の無料体験からお試し頂けますのでお気軽にお問合せ下さい。
    また、中学2年生は新年度移行時に若干名の追加募集を行います。早期予約の受付は承りますのでお気軽にご相談下さい。

     

    本日の余談です。
    昨日、
    初めての経験で熊肉を頂きました。
    今年は特に熊の被害が多く、
    沢山の方が命を落としたり怪我をしたりしています。
    怖いですね、熊。

    そんな熊も…
    こうして食卓に並ぶこともあるわけです。


    私はしゃぶしゃぶ(とはいえかなり長めに火を通して)で頂きましたが、
    いや~…
    美味しかったです。
    普段、ビールは1本しか飲まないようにしているのですが、
    昨日は2本目に突入。
    その後は日本酒をお供に頂きました。

    命を頂いている…
    普段から牛も豚も鳥も食べているのに、
    なぜか熊肉を食べてそういう感情が大きくなりました。
    不思議ですね。

    では、本題です。
    昨日は小学6年生と中学2年生の授業日でしたが、
    どちらのクラスでも伝えたのが

    ◆もっと読みなさい
    ◆もっと考えなさい

    ということです。
    勉強において「読む」というのは非常に大切なことなのですが、
    これを軽視している子は本当に多いですね。
    設問に書かれている情報を見落としたり、
    何を問われているかを理解できていなかったり…
    その状況では正確に問題を解くことは出来ません。
    そして、
    解けなかった問題へのアプローチも同様です。
    大抵のテキストには解説がついているわけですが、
    その解説を熟読せずに「分からない」と口にする子は本当に多いです。
    ※解答解説を生徒に配布しないケースもあるようですが、私は逆の考え方です。解答解説は生徒に配布し、出来なかった問題は出来る限り自分で解決できる環境を用意すべきと思っています。

    話を戻します。
    昨日の授業でもそれが気になる子が複数いました。
    例えば小学6年生。
    設問中にがっつり書かれていることを読み落としているが故に解けないというケースがありました。
    例えば中学2年生。
    設問中の「xの増加量」と「xの値」の読み間違えで間違えている子たちがいました。
    ※これまでの授業でも繰り返し伝えてきた、
    ◆動点問題は座標で解く
    ◆変域の問題は簡易グラフをかいて考える
    というのをやらないが故に解けないという子たちもいました。

    では、「読む」というのはどういうことなのか?
    それは、
    そこにある日本語を理解すること
    であり、
    何を答えるべきかを正確につかむこと
    だと私は思っています。
    それが出来ていない子だと、
    速さを問われているのに「10km」という答えを出したり、
    面積を問われているのに「10cm」という答えを出したりもするわけです。
    ※あくまで凄く分かりやすい例としてですが。

    そして、
    その「読む」「考える」というのはそんなに簡単に出来るようになることではありません。
    ※逆に、学年が低くても最初から出来る子が一部います。
    本人が解けていない理由を理解し、
    自身が問題文を読めていないことを自覚し、
    思考するように普段から練習していかないといけません。

    出来るようになろうとしないとそうならない…
    シンプルにそういう話ですね。

    焦る必要は無いので、
    私たちもしっかり伝え続けながら、
    成長していくことを期待したいと思います。