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    2019年度春期講習8日目~国語をもっと大切に~

    まずは今日もお礼からです。

    遅れましたが、1年生Mさ…

    わざわざのお土産有難うね。

    先生たちで美味しく頂きました。

    楽しい思い出をいつまでも大切にね?

    では、本題です。

    春期講習はいよいよ今日から後半戦です。

    そんな中、

    中学部でも国語の授業が入ってきていますが、

    まぁ痛感します…

    まずは、語彙力。

    解答の基本は勿論ですが、

    昨日の中1では初めて国語を指導する子も多かったので、

    導入では私の考えを少し話しました。

    ✓英語は大切。でも、日本人でいる以上「日本語」はもっと大切。

    グローバル化が進み、文科省も小学生の英語教育にもっと注力すると言っています。が…その前に日本語は?将来海外で生活する子もいるかもしれないし、外国人で日本在住となる人も増え、英語でのコミュニケーションもより大切になっていくでしょう。が…実際はまだまだ日本で生活し、日本語でコミュニケーションをとる人の方が圧倒的に多いでしょう。加えて日本語は文化です。「きらきら」とか「さらさら」といった美しい「擬音語、擬態語」を持つ素晴らしい言語です。そういう言語をしっかり学ぶことは絶対に大切だと私は思っています。

    ✓科目としての「国語力」を上げるために問題演習を!

    国語力を上げるには読書…そういう意見は多いですし、私自身それは間違ってはいないと思います。が、読書さえすれば国語力が上がるとも思いません。読書をすれば語彙力が高まったり、適切な文脈を覚えたり、ジャンルによっては感情移入して読めたり…でも、私は読書の目的は国語力の向上よりも人生を豊かに生きていく為だと思っています。小説が好きな人は、小説を楽しみ、啓蒙系の本が好きな人はそれを参考に自身を高めるための努力をしたり…やはり「科目としての国語力」を高めるのは問題演習と作文だと思います。
    ※14期生でも「全国入試やってて本当に良かった」という体験談を書いてくれた子は複数いました。

    ✓音読を練習しましょう

    主にはこんなところです。

    現状で秋田県の高校入試を考えると、

    やはり国語力の向上は必須です。

    記述問題がどんどん増え、

    全国のトレンドと逆行していますから(-_-;)、

    数学でも社会でも理科でも「説明する力」も求められます。

    ※個人的には、この「記述問題の増加傾向」には反対ですが…絶対に採点ミスが有り得ますし、その採点ミスがあった場合に現状では生徒自身が気付き、申告できる状況にない…これは、春期後にでも改めて高校入試に関して思うことを書きたいと思います。

    ということで、

    みなさん…

    国語は何とかなる!

    国語は勉強しなくても大丈夫!

    なんて誤った認識は捨て、

    継続的に国語の学習に取り組みましょうね!

    おし…

    がんばろ!