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    平成29年度夏期講習9日目~復習、足りてますか?~

    おはようございます。

    まずは、Kだい&Sらちゃんママさん…

    わざわざのお心遣い申し訳ございませんでした。今日からしっかりと内容カバーも含めて頑張ってもらいますので、何卒宜しくお願い致します。

    さて、夏期講習も9日目。

    初日からの内容を考えると、復習に時間を費やしている子とそうでない子の差が明確になってきました。

    危機的状況にあった中3生の国文法も、

    徐々に知識の積み重ねをできてきた子もいれば、

    「体言って何?」という授業開始時の発問復習ですら?????という子もいます。

    逆に、品詞すらまともに頭に入っていなかった子でも、

    用言って何?

    活用が無い自立語は?

    活用がある自立語は?付属語は?

    このあたりにバシバシ答えられるのに加えて、

    用言の活用に関する質問にも対応できるようになってきました。

    読解問題も同様で、

    未だに「じっと眺めている」という状況の子もいれば、

    キーワードにガンガン印をつけて解き、確実な前進がみられる子もいます。

    言われたことを素直に実践する…

    その日にやった内容をしっかりと復習する…

    それだけで確実に前進するのですが、

    それこそが最も難しいことでもあります。

    毎日毎日同じことを言い続けていますが、

    昨日もある2年生とも話をしましたが、

    僕ら(=先生)に出来ることと、

    君(=生徒)に出来ることと、

    サポーター(=親御さん)に出来ることはそれそれ異なります。

    その3者が己の務めをしっかり果たすというのはもちろん大切なことですが、

    前提として当事者である生徒自身の頑張りが無ければ話になりません。

    だって…

    練習しない野球少年が上手くなるわけはないのですから。

    だって…

    練習しないサッカー少年が強くなれるわけがないんですから。

    当然ですよね?

    勉強しない小学生・中学生の学力が勝手に伸びていくことは有りません。

    加えて、

    自然の中で遊んだり、

    本を読んだり、

    友だちと遊んだり…

    そういう中で様々な知識を得て、学びを経て、成長していくわけです。

    話を戻すと、

    ことこの夏期講習に関しては「その日の内容を着実に積み重ねていく」というのが参加生にとっての義務だと私は思っています。

    その為に復習に時間を費やすのは最低条件です。

    もし、もし

    ◆塾で3時間やってきたから大丈夫!

    とか、

    ◆朝から夜まで塾でやってきたから夜はリラックスなんだよ!

    とか、

    そう思っているなら自分の現状と照らし合わせて考えて下さい。

    定期でも、実力でも、自身が望むラインにいるのならそれでOKだと思います。

    ただ、そうでないのなら…

    もしくは、今はある程度納得の位置にいてもそれをしっかりと維持したいのであれば、

    やはり「定着に繋げるためにステップ」(=復習)は絶対に欠かしてはいけません。

    やれば出来るようになるんです。

    出来るようになるまでやれば、絶対に出来るようになるんです。

    それを「やれるかやれないか」なんです。

    出来るまでやりきる!

    そういう勉強を実践して、日々前進していけるように頑張ってください。