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    平成29年度春期講習11日目~模試と〇つけとペンを持つ逆の手~

    おはようございます。

    今日は中学生の模試実施日で、既に教室では新2・3年生の生徒たちが真剣にテストに挑んでいます。

    1階では3年生が受験していますが、良いですね…

    欠席の子も数名いますし、今日は制服着用を忘れて青々とした服装で受験している子も約2名いますが(苦笑)、

    皆黙々とペンを走らせています。

    3Aクラス授業風景

    3Sクラス授業風景

    最近全然写真をアップしていませんでしたので、一応ちょこっとはと思いアップしますが、

    この春期講習の3年生全体の雰囲気は

    課題も沢山あるけど受験生としての自覚は見えてきた…

    そんな感じです。

    2年生も2階で頑張っていますので、このブログを書き終えたら様子を見に行こうと思っています。

    さて、今日の記事は「〇つけとペンを持つ手と逆の手」について。

    私の中でかなり高確率で当てはまると思っている勉強姿勢の特徴がいくつかあります。

    ※恐らくこういうのはどの先生もあるのでしょうが。

    その1つが、

    「ペンを持つ逆の手に消しゴムを持っている勉強する子」というのがあります。

    だから私は小学生でも中学生でも、

    その姿勢で勉強している子を見つけると、

    「勉強が出来るようになりたいなら、それは止めなさい」

    というようにしています。

    私なりの根拠もあるのですが、今日はそれを置いといて…

    〇つけについてです。

    この春期講習でも、やはり〇つけの間違いが目につく子は少なくありません。

    ※これは〇つけミスではありません。確信犯的な子もいますし、注意力に欠ける子もいますし、その理由は複数あるのですが、これは「ミス」と呼んでいいものではないと私は思っています。

    そして、その〇つけ間違いをする子たちの様子を見ていると、

    〇つけの際にペンを持つ逆の手があるべき場所に無いという子が多いです。

    昨日の3Sクラスの〇つけを見ても…

    〇つけ間違いがない子…

    もっと加えると、学力的に高い位置にいる子たちは、〇つけの際にペンを持つ手と逆の手はちゃんと「正答」を指さしています。

    右利きの子なら、

    右手はペンを持ち、自分のノートに〇つけ。

    左手の人差し指は解答の上を問題番号を追う形で動かしている。

    こういう状況です。

    対して、〇つけ間違えが多い子の聞き手と逆の手は、

    ◆そもそも机の上に出ていない…眼だけで答えを追って、〇つけをしている。もっと言うと、私には答えをちゃんと確認しているようには見えない…

    ◆定規とか消しゴムとか…どうでも良いモノを持っている。

    こういう子が多いです。

    とにかく聞き手の逆の手があるべき場所に無い…

    そりゃあ…

    スペルミスも気付けないわけです。

    そりゃあ…

    符号ミスにも気付けないし、「循環」を「順環」と書いているのに〇をつけてしまうわけです。

    雰囲気で、なんとなくでしか正答を見ていないから…

    普段からこういう〇つけの指導はしています。

    「え~、中学生にそんなことを教えるの~?」

    そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

    中学生でそれが出来ていないからこそ教えるんです。

    今教えないと、気付いた私が教えないと誰が、いつ教えるんですか?

    って話だと私は思っているので。

    加えて、何度も何度もこのブログにも書いてきましたが、

    本当に〇つけを軽視している小学生・中学生は多いですし、

    それにより学力が一向に伸びてこない子はわんさかいます。

    わんさか。

    自分で考えなさい…

    それはそれで大切なことです。

    「小学生(中学生)にもなって今更…」

    そう思うこともあるかもしれません。

    でも…

    教えられるべきことは教えられないと気付けないんです。

    人は皆…

    沢山のことを教えられ、

    その土台の上で自分で他人や本から学びを得て気づいたり、自分なりのアイデアを持てるようになっていくのです。

    ということで、まずは〇つけ…

    〇つけをちゃんとやりなさい!

    その一言で簡単に直るようなら、そもそも今「〇つけがちゃんとできない」なんて現状にはなっていないので、

    具体的な行動に落とし込みながら、

    〇つけを正しく出来るようにちょっとずつ手を差し伸べながら、

    前進させていかなければいけないな、と…

    改めてそんなことを想いました。

    ということで…

    今日は事務仕事に時間を費やせるので、一気に進めてしまいたいと思います。

    おまけ話~ゆうきち先生の骨折日記~

    骨折から1週間が経過しました。

    本当に痛みはかなりなくなってきました。

    先週の日曜日の地獄が嘘のよう。

    あれと比べれば天国ナウです。

    ただ、調子こいて歩くのが悪かったようで(とはいっても時速2・5キロくらいですが…)、内出血と足のむくみはなぜか骨折数日後より悪化しています。

    痛くないのに内出血。

    痛くないのに足がむくむ。

    人間の体って不思議ですね…

    歩き過ぎは駄目なようなので、もう暫くは松葉杖をちゃんと使おうと思います。

    ただ、ここにきて悩みの種が…

    あまりに体を動かさないので、体重が増えてきました…

    骨折前と比較して2キロプラス…

    一人ライザップは継続していますが、それでもカロリー消費量が追い付かないのでしょう…

    何せ本当に動いていませんので。

    移動といえば、

    ◆朝出発前の準備

    ◆朝病院の駐車場から病院まで

    ◆授業中の机間巡視(←これはさすがにやらないと授業を受けている子の様子がつかめないので)

    毎日5キロ走っている日常を考えれば、

    体が物足りなすぎるのでしょうし、どんどん蓄えられてしまうのでしょう…

    とはいえ、痛みがなくなってきたことを考えればどうでも良い話です。

    ちゃんと治ったら、段階を踏んで体重も戻そうと思います。

    まずは…

    普通に歩けるようになりたひです。