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    平成29年度春期講習告知と入試倍率、受験生の今

    秋田県公立高校一般選抜まであと12日!

    宮城県公立高校後期選抜まであと13日!

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    予定より少々遅れましたが、春期講習に関する告知をHP内に掲載しております。上記リンク先にてご確認頂けますのでご興味御座います方は是非ご確認下さい。尚、泉教室新中学3年生部及び新小学6年生部は現在塾生定員の為募集を停止しております(一部あらかじめご通塾のご希望を頂いておりましたご家庭は除きます)のでご了承下さい。また、小学生無料英語教室の募集も併せて開始致しますが、内部生及びご兄弟で既に定員15名のうち11名分が埋まっておりますので、抽選で漏れる可能性も多分に御座いますのでご理解頂けますようお願い致します。

    さて…

    昨日をもって秋田県高校入試一般選抜の倍率が確定しました。

    昨日の一斉授業でも「倍率確認してきた人~?」と投げかけると、殆どの子が手をあげていましたが、

    まぁ…想定の範囲内でしょう。

    上位高の倍率の低さはちょっと意外でしたが…

    事実、秋田高校はここ10年では平成23年度に次ぐ低倍率ですし、南も北もこの10年で言えば決して「高い」とは言えません。

    中央も定員減に戦々恐々としていた子もいましたが、ふたを開ければ去年よりも倍率下がりましたし…

    あとは、これをどう判断するかだと思います。

    私はこの倍率が高かったから入りにくいとも、倍率が低いから入りやすいとも一概には言えないと思っています。

    例えば秋田高校…

    自塾生でも十分狙える子がその先の進路…

    つまり大学進学を睨んで南や北にしている子も複数名います。

    ということは…

    倍率自体は思ったほど高くなくとも、それだけ上位層に絞られた中での入試になるとも言えます。

    もし、もしこの倍率を見て少しでも安心しているのであれば…

    それは勘違いです。

    自塾生を見て下さい。

    自塾生で学ぶ仲間は決して「敵」ではありません。

    ※まぁ、これは自塾生に限りませんが…同じ高校を受験する今は知らない中学3年生の中に、生涯の友がいる可能性は高いわけです。

    ただ、ライバルとはいえるでしょう。

    その自塾生の同じ高校を受験するライバルを見てみれば、決して緩んでいる場合じゃないことが分かるでしょう。

    どの生徒も。

    だから、倍率はただの数字です。

    どっちにしろ、同じ学力層の子が集まるわけですから、

    どれだけその高校に入って3年間を過ごし、次のステージに進んでいきたいのか?

    どれだけその高校に合格したいと想いが強いのか?

    結局はその想いをどれだけ強く持って、入試当日で出し切れるかで合否は変わります。

    だからこそ、何度も何度も言ってきましたが…

    今すべきことに全力を尽くしましょう。

    どんなに願っても、倍率は変わりません。

    どんなに願っても、結局は当日の点数が合否に直結します。

    そう…

    今できることは、やはり当日1点でも多くとるための勉強なのです。

    昨日、一斉授業の際にこう口にした子がいました。

    「私国語のセンスがないんです」と…

    いやいや…

    秋田県の高校入試の国語はそんな高度な読解力は求められていないから…

    秋田県の高校入試はよく読んで(それが難しいとも言えますが…)、キーワードをしっかり意識すれば解けるから…

    そう返して、実際にその子の答案用紙を見ました。

    すると…

    いきなり漢字2問間違い(苦笑)

    センスも何も関係ねーじゃん(笑)

    その後、一緒に確認していくと、まずは問題用紙が綺麗すぎる…

    そして、設問のキーワードに印もついていない…

    だから、似たような内容を引用していても正解になっていないという状況でした。

    で、言いました。

    ほれ見ろ!

    言われたことやってねーからじゃん!

    で、その後も確認していくと本人も納得…

    全然わかっていないんじゃない。

    全然出来ていないんじゃない。

    ただ、言われたことを徹底していないから「正解」にはなっていない…

    そして、結局入試と言うのはその差で点数に開きが生じます。

    〇になればプラス3点

    バツならプラス0点

    そう…

    ここから入試当日まで出来ることはプラスを積み上げていくことです。

    倍率の数字じゃなく、自分の点数を上げる。

    そこに一点集中で精一杯やり抜いていきましょう。

    ガンバレ、12期生!