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    思っただけでは変わらない

    秋田県公立高校一般選抜まであと13日!

    宮城県公立高校後期選抜まであと14日!

    さて…

    遅めの更新となってしまいましたが、

    授業も控えているので手短に行きたいと思います。

    表題は昨日の2年生の一斉授業の件について…

    昨日は全中学校定期を終えての通常一斉となり、毎週の確認テストが再開しました。

    が、2Sクラスの英語の確認テスト状況…

    範囲はわずか2ページ…しかも対してボリュームもないその2ページからそのままの英作で10問のテストを実施したわけですが、

    結果は2点、8点、6点、2点、8点、7点、8点、8点、3点、5点、7点、6点、7点、6点、6点、4点、6点、4点、4点、8点、8点、2点…

    合格は8点以上でしたので、結果6名のみ合格でした。

    で、私が問題視しているのは5点以下の子たち…

    私は小学生でも中学生でも、やるべきことをやっても分からない、出来ないというのに関しては本当に何も言いません。

    が…

    まぁ確実に「やってない」だけ…

    しかも、その大半の子は今回の定期の結果に対しても自身で課題を感じ、

    「次に向けてちゃんとやらなければいけないと思います…」

    そう口にしていた子たちです。

    確かに、その中には定期の課題を感じ、早速直しノートを提出しているので、

    そこに時間を費やしていた故に確認テストまで手が回らなかった…

    そういう事情もあるかもしれません。

    ※ただ、この場合も優先順位のつけ方が間違っているのでこうなるわけですが。恐らく彼はそれも今回の件で考え、次には修正をしていってくれるでしょう。

    ただ、繰り返しますが、大半の子はただやっていないのです。

    ある生徒にテスト直後に聞きました。

    「ちゃんとテスト勉強したの?」と。

    それに対してその生徒は自信満々に言いました。

    「はい!ちゃんとやりました!」と。

    で、私はさらに続けました。

    「じゃ、どのくらいやったのか見せて?ノート。」

    その生徒は何度もページをめくって探します。

    が…出てくるのは「前回の個別」内容…そして、その内容の中途半端な進行状況の宿題。

    そして、「前回の一斉時のノート」だけ…

    そう…

    全くやっていないわけです。

    それじゃあ…厳しいわけです。

    ちなみに、その生徒はつい最近同様のケースがありました。

    その時にも、

    やっていないならやっていない。そう正直に言える様にならなければいけない。

    勉強も大切だけど、勉強以上にそういう素直さ、正直さは大切なんだ。

    そういう話をしたばかりでした。

    昨日は「点数が悪かった」という事実ではなく、

    そこに至る過程で練習を全くしていないこと。

    更にやっていないのに「やった」と自信満々に言い切ったこと。

    その2点についてはかなり厳しく言いました。

    そして、これは2Aクラスでも同様です。

    「やれば出来る」テストなので合格している子が多数…

    でも、その中に1点、2点という子もいました。

    思うのは誰にでもできる。

    勉強をやらなければ…

    世の中学生はやった方が良いことはみんな分かっているのです。

    でも、出来ない…

    巷で有名なCMでもそうですね?

    やれば出来る。

    当たり前です(笑)

    それが出来ないからみんな苦労しているんです。

    ダイエットだって、部活だって、何だってそうです。

    勉強だけ例外なんて有りません。

    出来るようになる為には一定の努力、苦労、我慢が必要なんです。

    だから、

    飲むだけでマイナス〇キロ!

    とか、

    つけるだけでマイナス〇キロ!

    とか…

    そんなん信用する方がおかしいわけで。

    やれば出来るなら、まずはやりましょう。

    思っているなら、まずは実践しましょう。

    それが一番大切なことです。

    まずは実践を大切にしていきましょう!