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    勝平補習と学校の授業と…

    平成29年4月入学新中学1年生対象

    秋田キャンパス21入学準備講座の概要はこちら

    今年度は準備講座の折り込み広告等発行致しませんので、
    ご興味御座います方は上記案内をご覧下さい。

    今日は午前中に使用をこなし、その後はこの雪なので早めに教室に入りました。

    とりあえず、教室前の駐車場の雪かきは終えましたが、

    残り(従業員用の駐車場)は若者に任せようということで私はせっせと仕事をしております。

    史人先生、佐久間先生…

    オネガイシマス。

    さて、話は表題の件です。土曜日は本当にバッタバタでしたので…

    まずは、久しぶりの勝平教室の補習授業。

    相変わらず授業開始直前に登場するM君といい、久しぶりの感じが全くしない(笑)。

    既に進路確定で入試を終えた子もいますし(Y、おめでとう!甲子園目指して高校野球ガンバレよ!)、

    先日書いた通り高専の推薦入試も既に終了しました。

    再来週には秋田県、宮城県の前期選抜も実施され、「いよいよ」という中での毎日になっていますが、

    これまで同様にしっかりと日々の学習に励んで欲しいと思います。

    で、勝平教室の補習において、勿論口頭で伝えましたが、

    もしかしたらこのブログを見てくれている子もいると思うので、改めて…

    ※耳で聞くのと目で見るのではやはり違いがありますので…

    土曜の授業、数学は三平方の定理の利用でした。

    何か新しいことを…というよりも、それまでの学習内容を組み合わせて解いていくわけですが、

    土曜の内容で言えば初見で解けなくても全然OKです。

    だから、意図的に最初に説明をせず、

    考える➡解法を知る➡再度自分で解いてみる

    という流れの授業にしています。

    最初は自分から図をかこうとしなかった子も多かったですが、

    一度言ってからはしっかりと図をかき、それにあれこれ書き込みながら考えるようになっていたのも◎でした。

    で、大切なのは…

    ちゃんとやりましたか?

    土曜日の夜、そして昨日。

    あの内容は「分かった」では何の意味もありません。

    それを「使える」レベルまでもっていかないと、応用が全くできません。

    少なくとも、授業でやった問題は解法が直ぐに思いついて解ける…

    でないと、あのレベルの問題が入試で出てきたときにはお手上げになります。

    私も出来るだけ余計な知識は出さずに、ポイントを絞って伝えたつもりですが、

    もし、もしまだやっていない子は必ず今日中に再演習して下さい。

    今日の時点で解けないなら、例題を読んで、しっかりと史人先生に質問するようにして下さい。

    で、英語に関しては…

    入っていて補習表現が入っていないというのが現状です。

    いや、初めて勝平教室の補習授業をやった頃に比べると大前進している子も少なくありません。

    基本文法の知識も増えましたし、

    大問2への対応力もかなり上がってきました。

    が、しかし…

    ◆助動詞の会話表現

    ◆助動詞のそもそもの意味

    ◆文型(SVOOからSVOへの書き換え、SVOC文型)

    ◆不定詞

    ◆比較重要表現

    といった、何度も何度も伝え、板書してきた内容が抜けてしまっているのが現状です。

    ※数名はかなり入ってきたなと感じていますが。

    こういうのを覚えていくには必殺技はありません。

    とにかく反復です。

    反復頻度を増やして覚えていく…

    入試までのカウントダウンが進めば進むほどこういう勉強から逃げたくなりますし、

    「入試予想問題集」的なものに走りたくなる気持ちも分かります。

    でも、こういう時期だからこそ大切にすべきなんです。

    ◆教えられたことをしっかりと覚える

    ◆これまでやってきたことを完璧にする

    覚えるべきを覚えず、ガンガン問題だけ解いても何も変わりません。

    点数が上がった、下がったというのは、

    元々の得意単元、不得意単元によるもので、それが出てきた割合変動により結果が変わっているに過ぎないのです。

    出来ていることをさび付かせない

    出来ていないことを出来るようにする

    究極、この2つが勉強のすべてなわけですから、

    覚えるべきを覚えるという意識をもっともっと向上させて頑張ってほしいと思います。

    で、もう1つ…

    現在対策特訓が進行している中学1・2年生部ですが、

    これまで同様と言っていいのか悪いのか…

    理科や社会の知識がスッカラカンで今に至っている子もいるようです。

    しかも、講師の報告ではそのことに全く危機感を持っていない…

    むしろ笑いごとの様にしている…

    いやいや…

    おかしいでしょ?

    と。

    分からないことがあるのは良い。

    出来ないことがあるのも良い。

    それ自体、私はさほど問題視していないんです。

    でもね…

    ◆学校の授業を真剣にうけていない

    ◆学校の授業で分かろうとしていない

    ◆その科目が苦手だと分かっているのに、事前に手を打たない(=毎日の復習など)

    こういった本人の自覚不足が全てなのであれば、それは話が変わるわけで…

    勉強が(一所懸命にやろうとしているのに、分かろうとしているのに)中々分からない

    これは恥ずべきことではありません。

    時間をかけ、しっかりと覚えていけば良いんです。

    でも、

    勉強を分かろうとしていない、その為の努力もしないし、そんな現状にヘラヘラしている

    というのは愚の骨頂です。

    思い当たる節がある生徒は、

    今日から意識を、行動を変えて下さい。

    自分が変わりたいなら。