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やっている子はやっているという現実と今日のさきがけ自習室
中総体まであと3日。
泉中、東中、山王中の定期まであと13日。
西中定期まであと15日で、城東中の定期まであと16日…
あっという間ですね。
運動部に所属する子にとってはドキドキの3日間だと思いますが、
楽しく、激しくこの3日間で本番に向けての準備をして欲しいと思います。
さて、そんなタイミングにあって私はと言えば日々の授業、それに伴う準備や解説書作成、ルーティン業務に加えて…
◆夏期講習関連(時間割やガイドブック、広告等)はほぼ完了。
※申込用紙関係、最終的な誤字脱字の確認、広告等の発行に向けた最後の詰めはこれから。
◆キャンパスNEWS7月号(1ページ目はほぼ完成)
◆定期対策特訓授業用の解説書作成
◆実力テスト直しノートや新聞要約等の添削業務
こんな感じの業務を並行して行っています。
あとは…対策特訓で気になる生徒のフォローやお説教もありますが(苦笑)
で、今日のタイトルにあるのはこの中の新聞要約に関してです。
いや、遂にですが…
2年生で新聞要約を始める子が出ました。
先日国語に関しての相談を受けて、その生徒と話をして、
★読解力&解答力向上の為にテキスト演習
★語彙力向上&読解力向上(加えて知識拡大、時事問題対応力という目的も実はありますが)の為の新聞要約
この2つに取り組んでみようか?
という話をしました。
で、昨日…
「先生、これお願いします。」
と授業後に持ってきました。
いやね…
グレイト!
としか言えません。
だって、私の経験上ではこういう相談に来ても、アドバイスをしても、
実践しない率50%以上なんです。
中学生は。
これが、中学1・2年生になるとその数値は更に伸び、まず殆どの子はやりません(-_-;)
でも、その生徒はバッチリ実践に移しています。
しかも…
要約に関しても、意味調べに関しても、
やり始めとしてのクォリティはかなり高い。
しかもしかも…
そういう実践をしたことによって、私も今まで気づけなかったその生徒の「課題」が見えてきました。
※現状では接続詞の使い方が不適切、句読点の使い方が不適切などなど。こういう課題が明確になるということがどれだけ素晴らしいことで、本人にプラスになるのか…こういう「実践する生徒」なら尚更です。
そう…
やはり、学力的に伸びていく子は「やっている」んです。
その子は毎回そうですが、
しっかりと努力を重ね、テストに向けて1つ1つ知識を積み重ね、
基本に忠実な勉強(教科書をしっかり読むし、テキスト演習もステップをちゃんと踏めています)をしています。
だから、結果も自ずとそういう結果になる…
やっているこやっている。
結果を出す子はやっている。
こういう極々当たり前のことをみんなが自覚して、自身の学習に活かしてくれたらと思います。
※勉強だけでなく部活も同様ですよ、絶対。
で、もう1つですが…
今日のさきがけ自習室は作図問題でした。
この前の実力も…作図が弱いことを露呈した子が沢山いましたが、
是非やってみて下さい。
ちなみに、直しノートを見ていても「なぜこれがABと線対称になるのかわ分かってないな~」と感じる子が複数いました。
※これはℓに対しての垂線とℓとの交点をHとすると、三角形ABHと三角形ACHが合同になるからですよ。垂線なので角AHB=角AHC=90。半径なのでAB=AC。共通なのでAH=AH。よって直角三角形で斜辺と他の一辺が等しいので合同だからです。
作図が苦手な子は、こういう機会を利用して定期的に練習して基礎力を高めていきましょう。