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    模試の結果と対策特訓の宣伝と…

    さて…

    模試の結果が2名を除いて判明しました。

    昨日の授業で受験生自身に必要なことは伝えましたが、

    保護者様方には前回お話したのが春のガイダンスですから、かなり時間が空いていますので改めて…

    まずは、保護者様方が一番気になるのは、

    「結局のところは合格可能性は高いの?低いの?」

    そこだと思います。

    ましてや、実力テストの点数と比較すると、「え~!!そんなに低いの??」

    と思われることもあるでしょうから、ご注意頂きたいことを何点か挙げたいと思います。

    ◆模試と学校の実力テストは別モノです。安易なお言葉がけはお控え頂いた方が…

    例えば今回…キャンパス生の中で一番取ってきた子が全県516名中8位。

    但し、秋田県の模試は年々受験が分散化されているので、本当の全県8位とは異なります。

    ※当たり前ですが。

    とはいえ、これは本当に素晴らしい結果で、この模試でTOP10に入るというのは中々出来ることではありません。

    素直に素晴らしい!私はそう思います。

    ただ、そんな生徒であっても…

    自己採点389点、実点数395点です。

    これは、例えば9月の模試で言えば校内順位でも20番~30番くらいでしょう。

    ※附属中を除く

    その点数で500名以上いる中で8位…

    お判りでしょうか?

    そもそも得点層が全然異なります。

    つまり、難易度の違いです。

    ですから、例えば9月の実力が440点で、模試が380点だったという事実を切り取って、

    その60点差に「あなたダイジョウブ?ちゃんとやってるの?」という言葉をかけたものの、順位を見ると「全県8位」…

    何て言ったらよいのか、なんて言葉を掛ければよいのか分からなくなってしまうと思います(苦笑)。

    ので、点数だけでなく偏差値と順位を基準にご判断された方が宜しいかと思います。

    ◆自己採点はあくまで自己採点です。

    今回、自己採点と実点数の開きを見ると、

    最も開いている子で69点。

    最も近い子で1点でした(ちなみにこの生徒が塾内2位、全県12位。全県8位の子も6点の開きでした)。

    模試ですから、69点も開けば順位も偏差値もめちゃくちゃ変わります。

    これも先述の内容同様、自己採点結果を見て

    「アナタ、ホントウニシンケンニヤッテルノ!!!???」

    なんて言葉をかけたのに、返却されたら実際は70点もアップし、結果も上々だった…

    そんなこともあり得ます。

    ので、ここでもやはり「正式な結果を待つ」というのは賢明かと思います。

    ※勿論、自己採点の制度を高めさせるための取り組みもこれから実践していきます。さすがに50点以上の開きはマズイです。加えて、今回の模試は①やむを得ない事情で非受験の生徒がいたこと②模試実施後に残念ながら退塾となった生徒がいたこと、という事情で母数が38名、その中で偏差値60名を超えた生徒が14名ですが、その中で自己採点の開きが30点以上だったのは2名です。自己採点と実点数の差を縮められる様にするのも大切なことなんです…

    ◆合格可能性ではなく、単純に判定でご判断下さい。

    こちらも斜にお話させて頂いた通りですが、

    各高校の志望校合格率(%)は無視していただいて結構です。

    大切なのは判定(A~E)です。

    これまでの卒塾生のデータから見ても、去年を除けばB判定を複数回取っていれば合格可能性は十分あります。

    ※勿論私としては去年のデータが「たまたま」という簡単な言葉で片付く問題と思っていませんし、私なりに時間をかけて情報を集め、その要因もある程度つかめております。当然、今年はそういう要因を全て踏まえて高校入試に挑みます。

    やはり理想は1月の模試でB以上…

    ここに持っていけるように私も全力を注ぎ、12期生にも全力で頑張ってもらおうと思います。

    ※ちなみに、合格率を見る必要がないのは、過去の例を見ても合格可能性が高いBでも合格率は63%とかだったりするからです。Cに至っては50%を切ることもあります。勿論、高いに越したことは有りませんが、その合格率を見ているとぶれてしまうかと思いますので、単純に判定だけを(保護者様は)お考え頂いて宜しいと思います。

    ※去年もそうですが、9月の模試がC、Dで、そこから上昇させて合格した子は何人もいます。加えて、1月にC判定で合格した子も7名います。昨日塾生には直接話しましたが、ここからです、キャンパス生は毎年ここから怒涛の成長を遂げます(塾生にはそういう精神論的な話ではなく、ちゃんと具体論での話をしていますのでご安心ください(笑)。12期生もここからの成長を確信しています。

    以上でしょうか?

    詳細は今月末からの面談でお話させて頂きますが、

    実力テスト結果、模試結果、学校での三者面談を柱に考えていくことになるでしょうが、

    私もその際の判断材料にしっかりとなれるように現在資料を作成中ですので、

    12期生全員にとって最適な選択ができるように私も全力で向かわせて頂きます。

    そして最後に…

    毎年言ってますが、結果に一喜一憂してはいけません。

    例えば今回全県1位でも、高校入試での合格は約束されていないのです。

    実際、去年も他の模試で全県TOP10付近にいた子も、当日実力の半分しか出せませんでした。

    大人も子供も、勉強もスポーツも同じです。

    結果には波がある…

    勿論人によって程度の差はありますが、これは絶対的な事実なのです。

    大切なのは「次」に向かうこと。

    そして、その為に「終わったテスト」と真剣に向き合い、自分のすべきことを正確に見出すことです。

    最終的に、入試本番で力を出し切れるように…

    共に頑張っていきましょう。

    ということで、対策特訓のご案内をしようと思っていましたが、時間の都合で詳細は明日にします。

    が、簡単に。

    10月末から各中学の定期テストに向けての対策特訓を実施します。

    それに合わせて、(ここ数年で一番在籍数が少ない)中学1年生さんを大募集いたします。

    ※ちなみに2年生、「2年生10月時点の在籍生徒数」は開校以来最大生徒数を更新しました。何だろう、この差は…

    あくまで募集は「中学1年生のみ」となりますが、

    附属中生は10月25日~

    泉中生、山王中生は10月17日~

    東中生は11月4日~

    それぞれテスト前日まで定期テストで点数アップを目指し、対策特訓を実施致しますので、

    ご興味御座います方は明日のブログを是非ご覧下さい。

    一応今回の対策特訓は定員5名で実施する予定です。

    微力ながらも精一杯サポートさせて頂きますので、ご興味御座います方・・・是非一緒に頑張りましょう1

    ※小学生さんは引き続き募集中です。低学年の生徒さん…プリント配って終了ではなく、しっかりと指導致します。5・6年生も中学入学後を見据えての指導をさせて頂きます。勉強もスポーツも頑張りたい生徒さんを精一杯サポート致します。無料体験が随時実施中ですので、お気軽にお問合せください。