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    あの時の気持ちを冷まさない為に…

    完全なる余談からですが、

    今日から私の日課のジョギング用のシューズが変わりました。

    今まではずーーっとフットサルシューズだったのですが、

    先日息子のシューズを買いに行った際に特価になっているランニングシューズを発見。

    9,000円のが何と5,000円に。

    これ…

    しかも、なぜか店員さんが更に20%割引のチケットをくれるということだったので、お買い上げ。

    で、初めてそのシューズで走ったのですが、おいおい…

    めっちゃ走りやすいじゃないですか!

    クツデコンナニカワルノカ?

    びっくらこきました。

    ちなみに、1足1万円以上のシューズも手に取ってみましたが、

    軽い…

    めっちゃ軽い。

    これを履いたら私も界王拳を使えるかも…

    そんな夢を抱かせてくれますが、さすがにその値段は無理(笑)。

    ただ、これでまたジョギングの楽しみが1つ増えたので良かった良かった。

    さて、本題です。

    昨日は2年生の一斉授業でしたが、

    数学は先週に引き続き求角の問題で、英語はユニット4の単語テスト&本文和訳を行いました。

    で、2Aクラスの数学、2Sクラスの英語どちらにも共通して言えることですが、

    テスト後に抱いていた「あの気持ち」を早くも忘れている子が少なくありません。

    3週間前…つまり、定期テスト直前には自身のそれまでの取り組みを後悔し、

    テスト後には「同じ過ちは犯すまい!」と決意を新たにしていたはずなのに…

    先週の一斉でやって、更に個別でもやって、宿題も課しているのに、

    ◆多角形の内角の和の公式

    ◆多角形の外角の和

    ◆それを用いての正多角形の1つの外角(内角)の求め方

    ◆錯覚や同位角の位置関係

    ◆文字置きしての求角問題

    2Aクラスでは見事なまでに頭の中に入っていない子が多数でした。

    忘れてしまったものもある

    そういうレベルなら良いと思うんですが、そういうレベルじゃない…

    とにかく定着のためには反復頻度を増やすこと、出来るだけ短いスパンで反復すること。

    こういうのを何度も伝えていますが、それが実践できていない…

    2Sクラスも同じです。

    事前に告知している範囲の単語テストにも関わらず、27点満点(かなり甘いラインで26点合格)のテストで、

    26点、21点、22点、27点、13点、26点、27点、27点、27点、27点、26点、18点、25点、25点、25点、27点、27点、23点

    ※欠席者2名

    合格者半数…

    25点はまだ許容範囲だとしても、20点未満の子には厳しい声もかけました。

    ○○、前回のテスト後に結果を踏まえてどうしていくか?

    それを佐久間先生にも相談したり、決意を語っていたんじゃないのか?

    今度こそ…

    そういう想いでいたんじゃないのか?

    それなのに、たった3週間たっただけで、範囲も分かっているテストで半分いかない…

    この現状で、前回の反省はいかせていると言えるのか?

    全く同じ過ちを突き進んでいるとしか言えないんじゃないのか?

    口で言うなら誰でもできる。

    でも、その為の行動が全く伴っていないからこうなるんじゃないのか?

    まぁ、こんな感じの話です。

    追試で合格すれば良いんじゃないんです。

    追試ってのは、最初から期待するものではないんです。

    本来であれば、やらなくても良いんです、追試は。

    恩着せがましい言い方ですが、でも事実ですから。

    今覚えておかないと誰でもない自分がテスト前に苦労する…

    だから、今のうちに定着させておくべきことだからやるんです。

    宿題も同じです。

    ごく一部の天才を除けば、復習をせずに出来るようになっていくことは有りません。

    ※少なくとも、この13年の間に、それをせずにどんどん出来るようになっていく子は見たことがありません。ついでに言うと、学年上位者や結果を出し続けている子を見ると、例に漏れず「やるべきことはやっている」子たちです。

    人はそもそもそんなに意志は強くありません。

    ならば、それを如何にして継続させるのか?

    やりたくないと思う時も、どうやって自分を奮い立たせるのか?

    そういう対策を考え、講じるべきなのです。

    昨日、たまたま宿題の居残りをしている1年生が分からない問題があるということで教えていましたが、

    その子が言っていました。

    毎日コツコツやっているつもりだけど、

    その分量が足りないから結局終わらずに個別指導の日になってしまいます。

    それに対して、私は

    それはさ?計画が良くないってことだよね?

    宿題の提出日が決まっているのなら、そっかの逆算で考えないと、

    その日その日の目標量を決めないと、

    今後も同じ結果になっちゃうよね?

    そう伝えました。

    更に、たまたまその場で自習をしていた3年生のみゆのスケジュール表を見せました。

    あの先輩はね?

    こういうものを使って自分の宿題とか自学の内容を管理してるんだよね。

    こうすることで、自分のその日その日のこなすことが明確になるし、

    逆を言えばここまでちゃんとやりきれば、あとは好きなコトヲ出来るって目安にもなるよね?

    ちょっと自分なりに出来ることを考えようよ?

    そう伝えて帰宅させました。

    ※ちなみにみゆのスケジュール表。詳細は今月か来月のNEWSで触れます

    やらなければと思ってはいても中々やれない…

    それは自分だけじゃない。

    やった方が良いと分かってはいても、中々やれない…

    それは自分だけじゃない。

    部活(クラブ)で疲れている…

    それは自分だけじゃない。

    そう…

    基本はみんな同じなんです。

    そんな中で、どうやって実践できる状況を作っていくのか?

    大切なのは、今後の自身の武器となっていくのはそういうことだと私は思います。

    精神論だけじゃなく、具体論で。

    すべきことを考えて、実践してほしいと思います。