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    2025.Apr17気付ける子と気付けない子

    新年度通塾生募集中
    ①中学1年生、2年生…定員の為募集停止中
    ②中学3年生…1名

    ②小学生…大募集中!特に2年生~4年生の道場部で基礎を固めたいお子さんは是非体験授業でお試し下さい。

     

    まずは保護者様方へ。
    明日から、
    今年度の春の保護者会週間に突入します。
    「週間」とはいえ、
    私の授業の関係で金曜、土曜しか難しい為、
    明日と土曜日、来週の金曜日の3回での実施となります。
    ご参加頂きます保護者様方にはご面倒をおかけしますが、
    何卒宜しくお願いします。
    中学2,3年生は資料も完成し、
    小学生も今日で完成する予定の確定です。
    時間の無駄だった(-_-;)
    とならぬように努めたいと思います。

    そして、
    本題の前にもう1つ。
    昨日は中3の一斉でしたが、
    例年10月に配布していた合格日誌を内容をリニューアルし、
    今年は1年分のスケジュール用にして昨日配布しました。

    21期生には昨日使い方の説明をして配布しましたが、
    こちらは保護者会でも少し触れる予定です。
    勉強だけでなく、
    社会に出てからも活かせるスキルを身に着けて欲しい…
    そんな思いもあって作成したので、
    今年は中学生全員に配布します。
    ※中1、中2は来週以降説明&配布

    これまでも口酸っぱく言ってきたことですが、
    物事は準備が9割です。
    勉強でも、
    スポーツでも同じです。
    そして、
    日々やるべきことは気分ではなく、
    計画に基づいて進める必要があります。
    昨日はその辺も含めて具体的に使い方を説明しましたので、
    有効活用して欲しいと思います。
    ※結構費用も掛かっているので(笑)

    では、本題です。
    やっと教科書が手に入り、
    塾の授業でも英語の教科書本文に入っています。
    今週は中1、中2でunit1を扱うのですが、
    火曜日の中2授業ではこんなフレーズが登場しました。

    The “Golden Week” holidays start tomorrow.

    ここで私が期待したのは、
    5人くらいは違和感(というか気付き)を持って欲しいということでした。
    でも…
    全員スルー(笑)
    よって、

    ねぇ、この英文違和感感じない?
    ねぇ、感じないの○○??

    と生徒にふっても、
    帰ってくるのは

    ◆そこに「the」は必要なくないですか?
    ◆「holidays」のsは不要??

    という全然関係ないものばかり(-_-;)
    さすがにしびれを切らして、

    ねぇ、tomorrowだよtomorrow!
    tomorrowって書いてるよ!

    でやっと気づいた子がごく一部(-_-;)
    そこからは、
    カレンダーや時刻表に書かれているような予定は、未来のことでも現在形を使うのが普通であること。
    同じような使い方で、
    春期講習に進行形で未来を表すのをやったこと。
    ↑こっちは覚えている子が複数いたので、まぁOKとして。

    その辺の説明をして区切りにしました。
    本当は…
    現在形と現在進行形をどう使い分けるのか?
    be going toとの使い分けは?
    というあたりの説明もしようか考えましたが、
    時間的に厳しかったのと、
    一気に知識を入れても溢れるだけなので(笑)、
    今回は止めておきました。

    で、
    表題の件です。
    やっぱり気付けるか気付けないか?
    の違いは本当に大きいですね。
    授業中でも、
    私の小ボケに笑ってくれる子もいますが、
    ボケていることにすら気付いてくれない子もいます。
    ※単純に自分のセンスの問題か(笑)
    勉強でもそうです。
    理解している子は気付けるし、疑問を持つ。
    その疑問の解決のために質問し、
    また力をつけていく。
    ※昨日の授業だと、不定詞の授業の中で直接話法への書き換えのダブルクォーテーションについてや「helpは使役動詞なんですか?」という質問がありましたね。

    対して、
    気付けない子はそもそも理解が出来ていないということです。
    だから疑問も持たないし、
    質問も生まれない…
    ということは、
    学力向上の芽すら出ないということになってしまいます。
    ※その状況に片足を突っ込んでいるのが、CTでも勉強してこない、単語も覚えない…という状況にある子です。

    学校でも授業でも部活動でも、
    指導者や先生の話に耳を傾けるというのは本当に大切なことです。
    理解すれば、
    気付けることも増えるし、
    新たな疑問も生まれる。
    そこについて解決していくことで、
    更に自信は成長できる。
    そういうサイクルを作れるよう、
    日々過ごして欲しいと思います。