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    ありがとう

    日付が変わって昨日…

    34歳になりました。

    なんですかね…こういうのはキャラもあるんでしょうが、僕は自分の誕生日とかこっぱずかしくてあまり人に話すのは苦手です。

    で、塾でもまず言わないんですが、それでも「先生おめでとう」とか言ってもらえると嬉しいと同時に、こそばゆく感じる自分もいて。

    でも、わざわざ言葉をかけてくれた塾生のみんなには本当にありがとう。

    そして、わざわざお手紙まで下さったアナママさん…

    有難う御座いました。

    本人からは「おめでとうございます」というコメントとプレゼントを頂きました。

    本当に有難う御座いました。

    そして、サクマT、カナコTも、わざわざラインやFBのメッセージでメッセージをくれたみなさんにも…

    本当に有難う御座います。

    今日はちょっと思うことを書いてみたいと思います。

    唐突ですが、今のあなたは幸せですか?って聞かれたら、僕は0.2秒で「ハイ!最高に!!」と答えると思います。

    そんなことを言うと「嘘つけ!」って思う人もいるかもしれませんが、それは偽らざる本音です。

    で、そう思えるのは…

    愛する家族がいるから。

    愛する塾生がいるから。

    愛する塾生を育てて下さった保護者さん方がいらっしゃるから。

    愛するキャンパスのスタッフがいるから。

    愛する友人がいるから。

    クサいですが、まずはそれが一番。

    つまり、他者の存在です。

    そして、もう1つ…

    それは仕事です。

    僕にとってこのキャンパスという塾での講師という仕事は、幸せな人生を生きるための大きなピースになっています。

    「仕事嫌だな」とか。

    「明日仕事行きたくね~」とか。

    そう思ったことは本当に今まで一度もなかったと思います。

    あ…

    あまりに色々ときついことが重なって「辞めようかな…」と思ったことはあります(笑)。

    何を言いたいのか?

    僕は、塾の生徒たちにも、講師のみんなにも…

    そう思える人生を歩んでほしいと思っています。心から。

    塾生にはたまに話しますが、学生時代を過ごすのはどんなに長くても18年です。大学院まででカウントすれば。

    で、社会に出るのが遅くとも24歳。

    それから定年まで、普通に考えれば36年あります。

    そう…「学生」として過ごす時間の倍です。

    その36年間は例えば結婚もあるでしょうし、新たな家族の誕生もあります。

    でも、どんな時でも変わらずしていくのが仕事であると僕は思っています。

    結婚はしても離婚するかもしれません。

    子どもを授かって、子育てをしてもいずれは独り立ちしていきます。

    でも、仕事だけはいつの時もかわらず続けていくものなんです。

    まぁ、セミリタイヤとか予め不労所得を作れる準備をしている方とかは別でしょうが。

    そう考えると、仕事というのは嫁(旦那)と同じくらい大切な存在であり、人生のパートナーであると僕は思っています。

    僕自身、今後どうなるかは分かりませんが、少なくとも今、僕のパートナーは最高なんです。

    だって、想像すると苦しくなるんです。

    「毎日仕事に行くのが苦痛な自分」

    「毎日がストレスに満ち、仕事の愚痴ばっかり言っている自分」

    僕の友人や周りの人、あるいは保護者様方も仰います。

    「先生大変ですね」って。

    いつ寝てるんですか?

    きつくないですか?

    でも、僕にとってそういうのは全く苦痛じゃないんです。

    睡眠時間が3,4時間だろうと。

    子どもと会える時間、過ごせる時間が限られていようと(これは奥様に対しての信頼が大きいですが。でなければ多分違う考えになると思います)。

    全然苦痛じゃないんです。

    僕にとっての苦痛は、そういう仕事がなくなることなんです。

    で、ここからが本題です。

    先にも少し書きましたが、キャンパス生のみんなにはそういう人生を歩んでほしいと心から思っています。

    勘違いしないで下さいね?

    塾講師になりましょう!ってことではないですよ(笑)

    つらいことや苦しいこともあるかもしれない。

    それでも、僕は、私はこの仕事が大好きです!って言える様な、そんな仕事に出会ってほしいと思います。

    そうすれば…

    自ずと人生はより良いモノになっていくんじゃないかなって…

    たかだか35年しか生きていない若造ですが、僕はそう思うんです。

    そして、その為に頑張ってほしいのが、やはり勉強です。

    つい最近も書いたような気がしますが…

    少なくとも、僕はあの猛烈な受験勉強の日々がなかったら「今」は有りません。

    小学から高校までサッカーを続け、全国大会も経験しました。

    今のみんなと同じように僕も部活に熱中し、部活だけでは物足らず来る日も来る日も一人でボールを蹴り、走っていました。

    そして、そんなサッカーから学んだものや思い出も沢山あります。

    でも、直接今の自分の糧になっているのは勉強から学んだものです。あと、本。

    これは「サッカーなんてやらなくても良かった」ということでは絶対にありません。

    それはそれで大切な思い出ですし、今でも趣味として続けているのはそれが「好きだから」です。

    だから、今でも自分にとって大切なピースの1つではあります。

    でも、人生の選択肢を増やしてくれたのは勉強です。

    今も、多少のことがあっても別になんとでもなると思えるのは、受験勉強の時の辛さがあったこと。

    そして、その時につらい勉強を乗り越えて合格にたどり着けたという自信を持てたからです。

    今でこそ、かなり入りやすくなってしまったようですが、僕の出身大学は開校2年目で、当時かなりの倍率でした。

    偏差値も結構高かったんです。当時は(笑)。

    でも、そんな大学ではあっても、入り方は人それぞれなんです。

    もっと上を目指していたけど、まぁそこそこの努力で受験勉強をして、その大学に落ち着いた人もいました。

    別にどこでも良くて、まぁ今の自分には入れる大学を選んでその大学に来た人もいました。

    で、僕みたいに元々出来が宜しくない、スペックが高くないので(笑)必至こいて必至こいて、何とかそこに辿り着いた人もいました。

    で、そんな大学を経て今…

    やはり僕自身「刺激をガンガン受けている」のは、必至こいて何とか辿り着いたって人たちです。

    これは中学でも高校でも同じです。

    だからみんなには…

    勉強を頑張ってほしい。

    つらい時こそ、苦しいときこそ頑張ってほしい。

    そして、その先にある喜びとか経験とか…

    そういうものをどんどん自分のものにしていってほしいって…

    ココロからそう思います。

    まだリアルに感じられない子もいるかもしれません。

    まだ書いていること自体が???という子もいるでしょう(笑)

    でも、いつかキャンパス生のみんなが振り返った時に…

    あぁ、そういえばあのじゅくちょーがこんなこと書いてたよな~とか思うことがあればなと…

    そう思ってこんな記事を書いてみました。

    ということで、ぜんっぜん対策特訓にも授業内容にも触れない、まさに「ふと思ふこと」をお届けしました。

    明日はちゃんと塾のことを書きます(笑)