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    当たり前の違い…

    先日、当たり前の大切さについてちょっと書きましたが、昨日はちょっとした出来事から…

    大人であっても、塾という一つの業種でも、「当たり前基準」には相当の差があるのだということを痛感しました(させられました)。

    例えば自塾の場合…

    いや、大半の塾はそうだろうと思うのですが、基本的に「塾生、その保護者さん、ご家族、取引先業者さん」以外が教室内に入ることは絶対に有りません。

    それが中学生だろうと、小学生だろうと…

    実際、過去に(まだ第一別館を借りていた6期生の頃)酔っ払いが授業後に教室の入り口にいて、入ってきそうなことがありました。

    その時僕が考えたことは、何があっても教室には入れない、入ってこようものなら力ずくでも阻止する、それで捕まったらしょうがない(←これ、本気で思ってました(-_-;)…

    結果、警察に来てもらい、事なきを得ましたが・・・

    又、他塾生や塾生の知り合いがキャンパスの駐車場で待っているということも数回ありましたが、僕はその都度その子たちを即帰宅させ(時間も22時過ぎです)、

    加えて自塾生にも言ってました。

    「お前が今すぐ塾を止めるか、二度とここで、いや、場所を変えても、こんな時間に待ち合わせをしないと約束するかどっちかにしてくれ!」と。

    これは、保護者様方から子供たちをお預かりする上での、

    最低限の責任、最低限のリスク回避、最低限の塾としての意識であると思っています。

    だから、僕の中では塾生でもない中学生が教室内に当たり前にいるなんて想像もできないし、アリエナイ…

    いや…というか、

    僕でなくても当たり前すぎて、話題に上がること自体おかしい…

    でも、そういうことが常識となっていることもあるようで…

    そんなことを通して改めて思うのは、

    僕自身この仕事に対しての自覚を、責任をもっともっと考えよう、と。

    多分、これは警告だよ、と。

    自分に対しての。

    塾として、どのような当たり前基準をしいて、

    子供達にも何を求め、

    自分たちは何をめざし、どこに基準を置き…

    そういうことを今一度見直していこう、と。

    まだまだ課題はたくさんあるのですが、

    だからこそ成長していけると…

    おし!がんばろ。。。。