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    倍率に左右されない

    ■秋田高専学力選抜試験まで、あと…12日!

    ■秋田県公立高校一般選抜まで、あと…28日!!

     秋田高専の学力選抜倍率も発表され、明日からは本格的に併願受験もスタートします。

    入試シーズンもいよいよ中旬に差し掛かってきました。

    ここ数日で言うと、やはり自塾生でも気になっているのが伝わってくるのが高専受験生です。

    去年と倍率が同じ学科もあれば、上がった科も下がった科もあります。こればっかりは蓋を開けなければ分からない事ですよね。

    ただ、忘れてはならないのは…

    飛びぬけて成績層が違う生徒は殆どいないということです。

    殆どというのは、自塾生も今年の志願状況がそうなっている生徒が過去に例を見ない程多いので…

    話を逸らすと、結果的に「入れる状況の学校よりも1つ下の高校に」という子が今年は多いです。

    模試で秋田高校A判定の生徒が南や高専へ。

    模試で南高校A判定の生徒が高専へ。

    こういう生徒も中にはいるわけで…

    ただ、繰り返しです。

    そういう一部の生徒を除けば、基本的には「同じ現状の学力レベル」にいることの勝負となります。

    だったら…

    倍率に一喜一憂する時間を惜しんで勉強に向かう。

    心配な気持ちも分かるけど、絶対に合格したいんだ!という気持ちを勉強にぶつけ続ける。

    大切なのは、これでしょう。

    昨日は公立高校受験生にも高専の入試問題を解かせましたが、

    やはり初めて解くと戸惑うわけです。

    中には「リスニングは無いからハコ1からやるんだぞ!」と言ったにも関わらず、ハコ1を飛ばす生徒もいて…

    アホか!と一蹴しましたが。

    致命的なんですよ、話を聞けない。問題を読んでいないというのは。

    何十回、何百回といってきて、演習前にもちゃんと言ったにも関わらず…

    まぁ、話を戻します。

    基本記述は殆どない。

    単語も公立とは違った類の物が出題されるし、どちらかというと英検的な試験問題。

    そして、複合的な知識と思考を問うのはいかにも高専…

    数学出来ないと解けない問題普通に出ますから。

    ただ、じゃあ高専の対策としてやるべきことは変わるのか?というと、

    僕の中では大枠は変わらないわけです。

    加えて…恐らく自塾の英語の授業は過去問を数回解けば、公立よりも取りやすいかもとも思います。

    結局…何が言いたいのか??

    そういう毎日の勉強の中で出てくる「抜けた知識」を覚えることに全力を尽くす…

    まずは、それが第一だよってことです。

    何度かここでも書いてますが、受験は他人との闘いです。

    で、自分との闘いという要素がココです。

    自分のすべきことに意識を集中できるかどうか?

    こればっかりは、本当に自分との闘いともいえます。

    これから、一般の倍率も発表されてきますが、

    その数値に踊らされることなく、

    自分のすべきことに集中して日々を過ごしていきましょう。