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    分からないと分かろうとしていない

    将軍野と附中の定期を終え、明日からの週末連休を終えると来週は外旭川、泉、桜…

    でもって、翌週には山王、東、男鹿東と定期テストが続きます。

    テストまであと数日という状況に来てもなお…

    パスポートが全然塗られていない生徒もいれば、実践問題でも8割に届かない子もいます。

    仕上がりが順調で、最後の詰めに入れている子もいれば、

    学校ワーク、塾のワークを範囲内テストまでに終了できるかどうかという子もいます。

    同じ中学生なのに、何でだろうか…

    詰まるとところはテストに懸ける気持ちであり、

    日々の勉強の積み重ねの差なんですが…

    当然塾の務めとしては、その「気持ち」を引き出すことなのですが…

    ただ…

    分かろうとしていない

    出来るようになろうという気持ちが無い

    こういう状況では何ともならないわけです。

    木曜日の一年生一斉授業でも話しましたが、

    勉強しに来てますか?と。

    本気でテストの点数を上げる為に塾に来ていますか?と。

    残念ながら、キャンパスは

    来れば成績が上がる塾

    でもないですし、

    点数アップを保証

    する塾でもありません。

    だって、僕は実際目指し、掲げてはいてもこれまでの10年で「年間通して毎回全員アップ」を達成出来ていないわけですから。

    やったという実績がないことを謳うわけにも行きませんし、

    魔法を使えるわけでもないので、来てくれただけで点数アップなんてことも出来ません。

    成績アップの為に塾として全力を尽くすことと、

    その結果を保証することは別問題だと思っています。

    じゃあ、成績アップを果たす為に必要なのは何なのか?

    しつこく何度も塾生には伝えていますが、

    出来るまでやること。

    何回でも、分かるまで、出来るまでやること、

    それだけです。

    当然、自分のチカラでは何ともできない問題と手間をかければ自分でできる問題があり、

    手間をかけるのは塾生自身の頑張りが不可欠なわけです。

    そして、自分のチカラでは出来ないと思った問題でも「分かろうとする気持ち」を持つことが大切なわけです。

    …やっぱりそこでも塾生自身の頑張りは求められます。

    つまり…

    君の頑張りは絶対に必要不可欠だということです。

    特に1・2年生にはまだまだその根本的な意識が欠けている子も目につきます。

    分からないのではなく元から分かろうとしてない。

    出来ないのではなく、出来るようになる為の努力を怠っている。

    それじゃあ、出来るようにはなりませんよね。

    受験生を見てもそうですが、入塾当初から比較すると同一人物とは思えない現在にいる子が多々いるのは彼ら・彼女ら自身が頑張ってきたからです。

    自身の頑張りの積み重ねの先に「今」があるのです。

    今からでも遅くはないです。

    自分もそうなっていた。

    自分も毎日の通塾に満足していた。

    そういう反省がある子は、明日から気持ちを切り替えて「出来るまでやる!」を徹底していきましょう。