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    まだまだ上げられるな…

    さて…

    今日で1年生はテスト結果が少しずつそろい始めました。

    授業後諸々こなしながら、隙間時間で全員の解答に目を通しましたが、本当に勿体ない間違いがかなり有ります。

    今日、テストを提出する時も「全然でした」という子もいましたが、ここで考えて欲しいのは「何が全然ダメだったのか?」なんですね。

    大半の生徒は「目の前にある点数」にばかり目に行きます。

    まぁ、、、1年生だからしょうがないと言えばそうなのかもしれません。

    でも、僕はそうは思わない。

    テストはこれからも続くわけで、大切なのは「次」にどうつなげるかということ。

    勿論このテストで結果を出す為に頑張ってきたわけで、目標点数に届けられなかった子は悔しさもあるでしょうが、点数だけ見て、そこに一喜一憂して終わると…

    次には繋がらないわけです。

    具体的に自分のテストをちゃんと見ましたか?

    今日見る限り、赤ペンで答えを書いて「直し」をしたつもりになっている子もいると思いますが、

    「なぜ間違えたのか?」を書いている子は(きょう提出された生徒の中には)一人もいませんでした。

    例えばある生徒は、

    比例の立式は合っているのに、代入計算の時に何故か比例定数が別の数字になっていました。

    例えばある生徒は、

    aを求めるべき問題なのに、xを求めて×になっていました。

    例えばある生徒は、

    ヨーロッパとアジアの知識の混同が思いっきり答案用紙に出てしまい、

    例えばある生徒は、

    社会なのにアルファベット表記ミスで落としていました。

    同じ×でも、同じ0点でも、その理由は一人一人違うんです。

    仮に同じ点数の子の答案用紙を並べても、間違っている個所も理由も異なります。

    大切なのは、

    何故その問題を落としたのか?

    そして、

    ミスで何点落として、それを仮に取れていたら何点まで到達したのか?

    そういうことをしっかりと分析し、考えることです。

    テストに「たら」「れば」はない…

    確かにそうですし、僕もそう思います。

    ただ、「仮にこうなら何点取れてた」ということを自分で把握することも大切です。

    自分がやってきたことを、そこから自信に繋げるのだってありだと思うんです。

    目を通した生徒から、来週の授業で随時返却しますので、

    今一度君自身が自分の答案用紙と真剣に向き合って欲しいと思います。

    そして…

    僕自身、塾としてもっともっとですね…

    恐らく附中の平均は前回比アップ、泉中は前回比ダウンに落ち着くのではと思いますが、

    確実にもっと取らせられた…

    全員です。

    中学校平均は中学校平均。

    塾平均は塾平均。

    そう考えると、やっぱり僕は塾生平均で最低420~30は超えたい…

    今回のテストも直前の対策でやったこと、通常授業でやってきたことが当然出まくっているわけです…

    でも、そういう問題での落としもかなり目立ちます。

    まだまだ課題はたくさんあります。

    でも、その分のびしろもめちゃくちゃあるわけです。

    まずは明日以降も続く対策に早速活かせる部分を活かし、

    更に次に繋げられるようにガンガン動いていきたいと思います。

    おし!