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    2022.April21①覚えるべきは覚えないと勉強は進まない…

    ◆4月11日更新情報◆
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    ちょっと今日はもろもろで時間を押していますので簡単に…
    GW明けの実力テストに向け、
    昨日から中3の授業もその対策に入りました。
    昨日は、
    ◆英語の実践問題
    ◆数学の図形単元基本編その①
    をやりました。
    その中で特に気になったのは、

    覚えることをいつまでも先延ばしにしている

    ということです。
    例えばおうぎ形の公式…
    面積を求める式
    弧の長さを求める式
    中心角を求める式
    その辺の公式を覚えていない子が、その問題を解けるわけがないのです。
    ※実際は、小学生で習う円の面積と円周の求め方さえ分かれば全部応用できますし、それをいかにも「公式なんかで覚えるから…」という意見を言う人もいるようですが、私にはそんなの全く関係ないのです。自分が教えている生徒が入試本番で一番点数を取れるためのことを教える。それだけ。
    で、昨日も…
    そもそも公式が入っていない子が多数(-_-;)
    中には球の体積、表面積の公式は独自に作り出す子も複数(-_-;)

    数学は5教科の中で覚えるべきことが一番少ない教科なのに、
    それでも最低限のことが入っていない状況では、
    誰でもない自分自身が苦しむわけです。
    モノを覚えるというのは億劫なものです。
    出来れば避けたい…
    そういう気持ちもめっちゃ分かります。
    分かりますが、
    それでも覚えるべきは覚えないと話にならないのです。

    多くの中学生がやってしまうのが、
    公式を見ながら問題を解いたのに「出来た」と錯覚してしまうことですね。
    テストでは公式を見ることは出来ません。
    誰かに教えてもらうことも出来ません。
    あくまで、
    自分の力で解かないといけないのです。
    公式を頭に入れて、
    それを使って問題解けた時に初めて「出来た」と言えるのです。

    英単語も同じです。
    昨日の実践問題でも、
    そもそもの単語量が圧倒的に足りない子もいますね?
    その状況で出来ることが増える用にはなりません。
    日本語で考えて下さい。
    単語が分からないのに出来るようになりますか?
    無理です。
    だからそこは避けて通ることは出来ないのです。

    君らは受験生です。

    覚悟を決めましょう。
    やるべきことを後回しにせず、
    今からやりましょう。
    そうすれば入試までまだ10か月あります。
    出来ることを確実に増やすために、
    時間を有効に活用して頑張っていきましょう。

    おまけ話
    先程ヤフトピで通知表を廃止した公立小学校の話を見ましたが、
    あれからもう2年ですか…
    トキノナガレハホントウニハヤイデス(-_-;)
    まだその結果検証は出来ていないでしょうか、
    こういうのには必ず表裏一体の見方があるはずです。
    良い面も生まれるだろうけど、
    マイナス面もあるわけです。
    だから偏った見方ではなく、
    多角的に考える必要があるとは思うのですが1つだけ気になることが有ります。
    それは、
    「評価や順位が思わしくない子」にばかりフォーカスされていないか?
    ってことです。
    ※自分だけかもしれませんが。そう感じるのも。
    例えば徒競走でビリの子がかわいそうだから、
    順位付けは良くない。
    例えば通知表の評価が良くない子がショックを受けないように、
    評価漬けは良くない。
    それは確かにそうかもしれません。
    でも、
    その順位や評価を貰いたくて頑張っている子だっているでしょうし、
    その為に頑張ることは悪いことなのか?
    とも思います。

    でもな…
    私だったら、
    先生によって多少評価基準が変わるであろうことも含めて、
    小学生から他者評価を受け、
    受け入れるべきは受け止めて考え、
    修正しようと思ったらしていく。
    そういうことも大切じゃないのかな~…とは思います。