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ある中学3年生のお話…
★4月10日更新情報★
いよいよ小・中学校の新年度が始まりましたので、通常授業受講生の募集を再開致します。まずは2週間の無料体験でキャンパス21をお試し下さい。勉強のやり方からしっかり指導させて頂きますので、ご興味御座います方はお気軽にお問い合わせ下さい。
※新中学2年生は塾生定員の為募集を停止しております。
まずは塾生及び保護者様方へのお願いです。
学校が始まり、
徐々に年間行事予定も配布されると思います。
年間行事予定は配布され次第、
登塾へも一度ご提出頂けます様お願い致します<(_ _)>
コピー後即返却致します。
では、本題です。
昨日から通常授業が再開しました。
中学2年生は
★連立方程式(数学)
★助動詞(英語)
をやりましたが、
やはり今年の2年生の課題は
言われたことを素直に実践できるか?
です。
例えば連立の計算でも、
指示された手順を守れるか?
指示された問題を、指示された通りに演習できるか?
現在講師研修も並行していますので、
授業後にはその辺の意図も新講師には説明しましたが、
やはり指示通りに出来ない子が少なくありませんでした。
また、
「読む」
という指示をしているのに、
「眺める」
という状況になってしまっている子も複数いました。
学力は結局のところ…
自分で必死に考え、
自分で必死に覚える
ことが出来なければ向上しません。
ので、
その辺をしっかり意識してもらいながら…
学校の授業と塾の授業、
そして自学…
この3つで相乗効果を埋めるような段階に、
早くステップアップして欲しいと思っています。
そんな2年生が授業に挑む中…
ある3年生が登塾し、
過去分詞の追試に挑んでいました。
その生徒は春期講習中、
1回目にプチ説教。
2回目に説教。
そして3回目として春期講習最終日に雷を落とされました。
私に。
追試を何だと思っているのか?
通塾を何だと思っているのか?
そして、
自分なりには「やった」と口にするのでそのノートを確認させ、
✓練習時点で既に間違えて練習している単語が複数あること
✓追試の前に事前にテストをして挑んでいないのだから、合格できるわけがないこと
も伝え、
その状況が改善されなければ、
通塾しても何も変わらないことも伝えました。
その上で挑んだ昨日の追試。
結果的にちゃんと合格しました。
いや、私の中では…
昨日の追試は仮に不合格だったとしても、
笑顔で「もう一度頑張れ」というつもりでした。
それは、
その子なりに一所懸命に頑張った「跡」が見えたので。
でも、
ここも必然でそこまで頑張ったのであれば合格できないわけが無いのです。
そして、
その追試後…
私は2年生の授業をしていましたが、
追試の監督をしていた大器先生に最高の笑顔を見せて、
帰っていきました。
そう…
これなんです、これ。
こうやって子どもたちは成長していくんです。
いや、大人だって同じですよね?
ラクをして、
努力とも呼べない「なんちゃって勉強」で、
それで成長出来るほど甘くないんです。
勉強もスポーツも。
ついでに言えば仕事もだと僕は思ってます。
で、
必死に努力をして、
我慢することがあって、
そうして「懸ける」気持ちをもって取り組むから、
得られるものがあるんだと思います。
それは点数かもしれないし、
技術の向上かもしれないし、
自信かもしれませんが、
そういう過程があって、
初めて見える「景色」ってものがあるんです。
今年度も…
自塾が目指すのは「それ」です。
大変かもしれない。
苦しい時期もあるかもしれない。
でも、
自分の為に必死に頑張る子どもの力になりたい…
そういう子たちのサポートをし、
勿論その為に私たちも子どもたちに負けないように頑張る…
そうして、
「強い」子どもたちを育んでいきたいと思います。
ということで、
一昨日からの体調不良も大分落ち着き、
今日からは
道場部
と
中学3年生部
も再開します。
子どもたちと共に前進を続けられる様に…
頑張っていきたいと思います。
おし、がんばろ!