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    中学1年生だからこそ身につけるべきこと

    平成28年度第1回定期テスト対策特訓のご案内はこちらです。

    「定期テストで結果を出したい!」という中学1年生、3年生さんをお待ちしております。

    今日はいつもより1時間ほど早く起きた(=起こされた)為、睡眠時間が3時間未満(-_-;)

    ただ、その分子どもたちが出発するまでの時間もあったので、

    朝活(今日は息子は3の段までの九九プリントと平仮名、娘は10までの足し算と平仮名)を終えた後に、

    近隣公園までワンコを連れてお散歩にも行けました。

    何か得した気分。

    ※まぁ、その分午後に眠気が来るはずですが(苦笑)

    さて、本題です。

    昨日は小学生道場部と中学1年生部の一斉授業でしたが、

    道場部はまだ人数が人数なので佐久間に任せ、

    私は英語教室の追試採点と自分仕事を進めていたわけですが、

    まぁ、道場部の子どもたちは…かわいい。

    1つ1つの仕草や言動が、かわいい。

    ちなみに…

    今週から体験開始の子は「やっと」来てくれた(?)女の子。

    来週から体験に入る生徒は男の子。

    昨年までは「女子校」のようだった道場部ですが、今年はここまで完全なる男子校でした。

    年度によるこういう差も面白いモノです。

    そんな道場部では、学力的なものもそうですが、

    これから学年が上がるにつれて必要なことを1つ1つ育んでいくことを大切にしています。

    忘れ物をしない。

    姿勢を正す。

    ペンを持つ手と逆の手は机の上に置いてノートをおさえる。

    宿題は計画的に、指示された日に指示された内容をこなす。

    先生が話している時には目をみて話を聞く。

    こういった「当たり前」のことを低学年のうちに、どれだけ当たり前に出来るのか?

    本当に大切なことなので、成長に寄与できるように指導に努めていきたいと思います。

    そして、夜の中学1年生の一斉授業ですが…

    一歩ずつですね。

    着実に前進できている子もいますが、言われたことを中々実践できずに足踏みしている子も少なくありません。

    特に昨日の授業では、「〇つけ間違い」と「低レベルの直し」という、これまでリアルに何十回も言ってきた悪癖が顔を出していました。

    ◆〇つけ間違え

    そもそも、「両面あるからね」とテスト前に話していたにもかかわらず、片面しかやらなかった生徒がいたわけですが、

    その生徒は裏面を自分で解いて、自己採点で点数報告をさせたのですが、

    その点数に違和感を感じた私は解答用紙を確認しました。

    で、私が〇つけをすると、本人採点マイナス20点…

    他にも、「テスト直し」なのに、また間違えているにも関わらず青マルになっている子も…

    それじゃ、だめだよ!と。

    それじゃあ、本当に、本当に勉強に待ってないし、意味が無いよ、と。

    もう、こればっかりは本人の意識が向上して、〇つけも向上するまで言い続けるしかないのか?

    と思っていますが、やはり〇つけが雑な生徒は未だに少なくないので、

    まずはここを近々の課題とし、こちらも今まで以上に注意深く見ていきたいと思います。

    ◆直しの質と必要な過程の欠落

    これに関しては、昨日は有意義な時間になったと思います。

    特に春期講習から4月にかけて、かなり、かなーーりうるさく言ってきたことですが、

    GW休塾等も挟んだので、誰一人例外なく、演習後の直しの質が低く、言われたことができていませんでした。

    そもそも…

    「中1のこの段階だから英語は簡単!」なんてのは、思い違いもいいとこです。

    ※個人的にですが、今年からの新しい英語の教科書(東京書籍)…何考えてんだ!と私は思っています。

    東書は「be動詞」から入る構成になっており、「一般動詞」はユニット3からになっているはずなのに、

    いきなりユニット1で登場する「一般動詞」「命令文」「SVC」という3点セットのCall me Hiro , please.

    (旧版もいきなり動名詞が登場したりということもありましたが(笑)

    いや、確かに「会話重視」の英語教育なら何の問題も無いと私は思います。

    実際、中学生も「フレーズで覚えてね!」と言えば大した違和感もないでしょうし…

    でも、でもです…悲しいかな学校の定期テストや高校入試は、そうなってない。

    そういう観点で、何だかな~と個人的には思っています。

    にも関わらず…

    恐らくここは小学生英語の弊害で、言葉は悪いですが…

    ◆英語を舐めている

    ◆調子こいている

    様に見える子が少なくありませんでした。

    で、話を戻すと、そんな状況だったので昨日のユニット1、ユニット2のテストでも…

    2つも100点獲得生は0。

    ユニット1だけ100点という生徒が4名。

    英語教室で中2内容まで完了している生徒が3名、中1内容まで完了している生徒が3名いるというのに…

    ただ、こういう状況に「今」気付いてもらえた、自覚してもらえたというのは良いことです。

    中にはあまりの点数の低さにショックを受けていた子もいたので(苦笑)、

    今後の学習にも大いに活かされていくだろうと思います。

    改めて、昨日はかなり具体的にどんな勉強であっても、必ず直しにおいて必要なこと、踏むべき段階を話し、実践もして見せました。

    なぜノートの内側にスペースを取っているんだったか?

    〇つけでバツになったら、直しをする前に何をしなければならなかったのか?

    これら、指導されたことを1つ1つ大切にして、また今日からの勉強に向かってほしいと思います。

    大丈夫。

    まだまだ大丈夫。

    1つ1つしっかりと実践していきましょう!