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    平成27年度冬期講習5日目

    冬期講習5日目です。

    本当に早いもので、平成27年もあと3日です。

    昨日は冬季限定「ついったー的な」でも触れましたが、今年一番受験生の「自覚」が芽生えた一日になったかと僕は思っています。

    「何を今さら…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

    この自覚、覚悟等のはそうそう簡単に芽生えてくれるものではありません。

    湧いてくるような目標への渇望や強烈な目標があれば別でしょうが、

    色々な要因やタイミングが重なって、そうして芽生えてくるものなのだと思います。

    ※そういう意味では、既に強烈な自覚があるために既に受験生と同レベルの意識で勉強に向かえている子が2年生には少なくありませんが。

    だから、

    全く同じような話を、全く同じような思いで伝えても、聞いている時の表情もリアクションも全然違うわけです。

    昨日に関して言えば…

    「1回やった過去問で得点が自分の志望校ラインに届いていない」というのが応えた子が多かったです。

    その高校毎の自塾生の最高得点、最低点や抽出結果の正答率まで伝え…

    加えて、

    今年の3年生は(も)国語が弱い子が多いわけですが、

    それを踏まえて春先から具体的に何をやるか言い続け、

    夏休み後からは次のステップへと具体的な内容を指示していました。

    で、そういう中で、明確に「これをこうやるように」と言われていた演習を経て(個々人で差は有れど期間が空いたとはいえ)、

    2回目の演習で88点満点(リスニングカット)で80点到達者は1名のみ…

    電話帳への取り組み、〇つけ後の取り組みの甘さを改めて指摘し、恐らく「腹におちてくれた」と思います。

    で、あとはここからです。

    昨日は「上手い選手」と「強い選手」という例えでの話もしましたが、

    これまで散々厳しいことを言ってきた11期生も、ひいき目無しで「力」自体は例年の3年生と同じレベルに来ています。

    が、何よりも意識面での甘さや生活面でのだらしなさ」が目立ちます。

    サッカーでもそうですが、

    上手い選手は星の数ほどいても、結局試合で「決定的な働き」をする選手というのは技術だけない強さがあります。

    で、そういう選手は(一部の天才を除けば)精神的に強い…

    じゃあ、11期生も力としてはついてきているものを、どうやって数字に転嫁させるのか?

    そこで必要になるのは、

    明確な志望校への想い

    強烈な点数アップ・順位アップへの欲

    だと思うんです。

    そして、生活面における「だらしなさ」を無くしていく…

    そうして、一人一人が自分の目標に向かって、全速力で走っていくべきだと思います。

    まだまだ出来ることも山ほどあります。

    時間を大切にして、1分1秒を惜しんで、勉強に向かってほしいと思います。

    で、受験生とは別の話でもう一つ…

    中学1・2年生の雰囲気が非常に良いです。

    今までの累積課題に授業前に登塾して(居残りして)真剣に取り組んでいる子

    今までの累積追試を何とか年内に消化すべく授業前に登塾して(居残りして)頑張っている子

    累積課題や追試は無くとも冬休み課題の完了に向けて時間外も頑張っている生徒

    毎日の講習内容の定着に向け、時間外に復習に真剣に取り組んでいる生徒

    こういう姿が多々見られます。

    良いですね、本当に…

    ついでに言うと、冬期からの参加生で昨日まで体験だった生徒の中にも、

    授業前や授業後に、自主的に(1名は半強制的に(笑)勉強している生徒もいます。

    で、昨日はそんな生徒の一人と授業後に話をしましたが、

    勉強が楽しい、と。

    分かってきて楽しい、と。

    そう話してくれました。

    最高ですね、ホント…

    今日も、そんな生徒を一人でも増やせるように、指導に励みたいと思います。

    ワオ…

    授業開始直前です。

    さぁ、やるか!