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    夏期講習8日目

    おはようございます。

    7月31日金曜日、天気小雨…そして、これから晴れていくことでしょう。

    気付けば7月も最終日…なぜか、日に日に黒くなっていく息子が頼もしく感じるようになってきました。

    塾生もそうですが、子供の成長ってなぜにこんなに早いのか…

    そりゃあ、年も取るわけです(笑)

    さて、講習内容について言えば、間もなく3年生英語は中学の文法事項の学習は終了します。

    関係代名詞の後に、最後に間接疑問文です。

    で、それが終ればとりあえず夏期講習期間は定期&実力に向けた対策として実践問題をバンバン解いていくこととなります。

    この夏期講習で「解くことが大切なのでなく、英文を必ず和訳し、英文を理解する」の重要性を毎日説いているので、

    言われなくても全文和訳を当日内容の復習に盛り込んでいる生徒も出てきました。

    これは非常に良い傾向であり、面倒がらずに継続できれば飛躍的に伸びていくと思います。

    同様に、どの教科についても「定着までのステップ」もちゃんと踏める子が徐々に出てきています。

    それにより、初めて「勉強は時間がかかるもの」を身をもって感じ始めた子もいます。

    当日内容の復習をやろう!

    と思った時に、まともなことをやろうと思うと時間がかかる。

    そうすると、当然90分授業×5コマの内容を全てやりきるのはかなり大変だということを体感する。

    で、そっからなんですね。

    どうやって優先順位をつけて、時間管理をしていくのか?

    自分でテスト範囲とテスト実施日を踏まえてどういうスケジュリングをしていくのか?

    あくまで私見ですが…

    僕の場合は「短時間で効果的な勉強」というのは無理でした。

    いや、正確には今も無理です。

    時間さえやればよい!ってことじゃなくて、

    力をつけるためにやろうと思えば、それは絶対に時間がかかるんです。

    「いやいや、それは違うよ。

    ちゃんと集中してやれば短時間でもいけるよ。」

    そんな意見もあるかもしれませんし、それ自体を否定するつもりはありません。

    でも、それが出来るのは極々まれだと思います。

    僕がキャンパスにおいて携わってきた多くの中学生の中でも、それが可能な能力を持っていた子は3名だけです。

    ※のでその3名には色々な制約を外し、出来るだけ「その子の考え」を大切にしてきました。

    加えて、僕はキャンパス生においては「がっつり!」を目標にしています。

    例えば、

    ◆学年順位を200番上げる!

    ◆5教科200点➡400点台へ!

    僕はその結果だけを求めていると思われているかもしれませんが、

    そんなん…

    充実した「過程」がないと達成できるわけがないんです。

    結果至上主義ではなく、

    結果を出せているということは、大切なことはちゃんと身についてきているってことなんだと僕は思っています。

    あぁ、話が逸れました。

    ということで、そうやって子どもたち自身が初めて自身で取り組んで、気付けたこと…

    それを大切にしてもらいながら、また前進できるように頑張ってもらいたいと思います。