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    人の意思はそんなに強くない

    まずは…遅れましたがふりっくん…

    南部せんべいありがとう。講師のみんなで有り難く頂戴しますね。

    ちなみに、僕は納豆を貰う予定の未定…

    基本的に「好きな食べ物は?」と聞かれると、27歳くらいまでは「シチューです!」と即答していました。

    僕のシチュー好きは突出していて、高校時代にはバレンタインデーにタッパーに入ったシチューを貰ったほどです。

    3食シチューでも全然いける。むしろ嬉しい。

    最後の晩餐は絶対にシチューが良い。

    それほどでした。

    が、今も一番好きな食べ物には変わりないのですが、若かりし頃に比べるとそこまでの情熱は無い(笑)。

    そして、メキメキとランクアップしてきたのが…

    ①納豆(昔から好きでしたが)

    ②目玉焼き(ちなみに僕は醤油か塩コショウ派です)

    ③焼き鳥、特にハート(ハツ)(絶対に塩)

    ④イトクに売ってるレンジでチンして食べる豆腐シリーズ(これめっちゃお勧めです)

    という程納豆が好きなので、南部せんべいも納豆を頂きます。有難う、ふりっくん…

    はい、究極にどうでも良い余談を経て、真面目な話です。

    本日も引き続き受験生の三者面談を行いましたが、

    一人ひとりとの約束事や受験までの道筋をある程度決めていく場となっています。

    卒塾生との志望校別データと照らし合わせて己の位置を確認し、

    現状を変えて行く為の具体策を相談したり、強制したり(笑)。

    で、今日の面談ではある生徒のiポッドが明日から僕の机の中にコレクションされることが確定しました。

    僕はキャンパスニュースでも書いてきましたし、保護者会等でもお話させて頂いてきましたが、

    中学生がSNS可能な携帯機器を持つことに超反対派です。

    だって…

    百害あって一利なし。

    加えて、LINEのやり取りが始まってしまったら、そりゃあ勉強どころじゃないでしょう。

    更に、それに参加しないと仲間外れにされたりする可能性も有る…

    なんじゃそら?って話です。

    しかも、超速度で深化を遂げるこれらの機器は、ゲームも出来るわけで…

    僕は完全に興味がないのでやりませんが、

    パズドラとやらは物凄い面白いそうですし。

    そんな携帯機器ですから、持っている時点で「やるな」という方が無理なわけです。

    僕で例えるなら、帰宅した後にテーブルの上にある冷えたビールを「見るだけ」にしなさいと言われているようなもんです。

    はい…

    絶対に無理!

    僕なら、どんな手を使ってでもそれを飲むための作戦を考えます。

    少しでも目を盗めれば、絶対に飲みます。

    人の意思はそんなに強くない…

    これは大人も子供も同じだと思います。

    じゃあ、どうするのか?

    視界に入れない、手元に置かない、自宅に置かない。

    それしかないと思います。

    さくら個別指導学院の國立先生風に言うならば、

    「誘惑とは戦わせない」状況を作るしかないと思います。

    ただ、それによりどんな状況が待っているのか?

    それについても、合宿で9期生のほのかが話してくれていました。

    「ゆうきち先生に渡ってしまったら、もう絶対に無理とわかっているので諦めるしかなかった。

    最初は寂しかった。

    でも、それから勉強時間も増えたし、結果にも表れた。」

    僕は、冬場彼女を送ることが結構あったので、その時車内でも話していました。

    あれだけ携帯を話せない、あれだけ携帯を愛している女の子だったのに、

    2週間もすれば「別に携帯なくても生きていけることが分かったし、やっぱり預けて良かったです」…

    彼女はそう言っていました。

    あとは…10期生のみんなもどう考え、行動するかだと思います。

    帰宅後のゲームやLINEの1時間があるならば、ここからの5カ月間は何に使うべきですか?

    今のままで良いですか?

    睡眠時間に充てるべきではないですか?

    その日の復習に充てるべきではないですか?

    人生を左右する選択となる高校入試において、

    なんとなくの頑張りではなく、

    「懸ける」ってことは、それなりの犠牲も伴うもんじゃないですか?

    幸い、僕の机の棚は現在〇太君のPSP2台のみです。

    なぜ〇太君は2台も持っているのかはおいといて、ここにiポッドが1台増えてもまだまだ収容能力はばっちりあります。

    ここから…

    本気でスパートをかけたい、

    そして、その際に誘惑とは戦いたくないという君は、いつでも持ってきてください。

    大切に大切に保管して、卒塾式の日に…

    僕の笑顔を添えてお返しします。

    はい。