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    11日目(9日目終了)

    まずは…

    新体操部生の皆さん…全国大会出場おめでとう。

    そして、わざわざのお土産まで本当に有難う。

    全国大会に向け、練習も一層ハードになるでしょうし、イコールで勉強時間の制約も出て来るでしょう。

    でも、何とかそこで踏ん張って、更なる成長に繋げて欲しいと思います。

    さて…

    今日は久しぶりの社会の授業があったり、

    2年生の助動詞の仕上げの授業があったり、

    3年生は二次関数を進めたり、現在完了の2周目が終了したり…

    僕自身も楽しめたし、講習参加している生徒にとっても実りある1日だったと思います。

    ただ、忘れないでほしいことを1つだけ…

    ここの所毎日言っていますが、やっぱり「目の前の1問」をもっと大切にすべきです。

    僕を含め、講師のみんなが「直し」の重要性を説いています。

    その影響なのか、間違えた問題の「直し」に入るのが早すぎるのです。

    その問題を何故間違えたのか?

    どこで間違えたのか?

    単語が分からなかったのなら、それを確認しないと同じ間違えをするはずだし、

    確認せずに正解してしまっているのならそれは直しではなく、単なる「解答写し」なのではないのか?

    同義文を作成する場合にも、元文を理解しないで同義文を作れるわけはないのではないのか?

    二次関数で二点間の距離から座標を求める問題でも、

    そもそも文字置きの発想が出てこなかったのか?

    式に当てはめて座標を求められていないのか?

    交点座標を求めるための連立計算を間違えていたのか?

    そういう間違えた理由をしっかり考えて、理解してから説きなおさないと意味がないのではないのか?

    そういうことを是非自分でも考えるようになって欲しいわけです。

    言い続けた結果からか、この講習で日に日に勉強の質が高まっている子が増えてきました。

    が、同じ状況を繰り返してしまっている子も事実です。

    僕らは、やっぱり全員を高める為に全力を尽くさなければならない…

    心からそう思います。

    ただ、これが難しいところで…

    僕らだけの気持ちで何とかなることではないんですね。

    だから、何度でも何度でも言い続けるしかない…

    とるべき行動を。

    するべき勉強方法を。

    持つべき意識を。

    気付けば講習会も折り返し地点に来ましたので、

    残りの期間が全参加生に大きなプラスをもたらせるように…

    又明日も頑張ろうと思います。

    気愛で。。。