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    今を疎かにする人間に未来はあるのだろうか

    今年度1回目の対策特訓初日を終えました。

    僕自身は中学3年生の一斉授業に入っていたので、1Fの教室でやっていた2年生のクラスの様子しか直接は見れませんでしたが、

    報告を聞く限りは中々の滑り出しをしてくれたのかなと思っています。

    部活も忙しいでしょうが、それを言い訳にせず、明日以降日を重ねる毎にどんどん加速していって欲しいと思います。

    さて、話は今日僕が授業担当したクラスについてです。

    まずは、英語教室。

    先週の月曜日の過ちを繰り返さないようにしつこく言い、追試の際にも「今回はしっかりやってくるように」と伝え、

    そうして迎えた今日の確認テスト…

    先週までの流れを継続し、素晴らしい頑張りを見せてくれたT君とS君が一発合格。

    これは本当に素晴らしいです。

    特に、Sに関しては先週は「あと一点」で追試となってしまったのですが、今回はしっかりと修正し、

    その一点に笑っての合格となりました。おめでとう。

    更に収穫は、「あと1点(2点)で合格!」という生徒が増えてくれたこと。

    その中でも、前回の反省を生かし、しっかりと頑張ってきたのが分かったある男の子…

    悔し涙を流すほどでした。

    僕は、やっぱりそういう姿勢が、気持ちが大好きです。

    対して、不合格になってもにやにやしていたり、範囲を細かに指定しているにも関わらず半分程度だったり…

    そういう生徒がまだまだ多いのも事実です。

    僕は、絶対にその状況を容認する気はないし、だからこそ設けている一定のラインです。

    毎日練習し、日曜日には自分で確認テストを行い、月曜日に挑む…

    それを忘れないでほしいと思います。

    毎回伝えていますが、毎日の練習の適正回数はその子その子で異なります。

    1日2回で済む子もいれば、1日10回必要な子もいます。

    それを踏まえて上での「毎日継続」でなければ結局は覚えられないし、前進することはないのです。

    「毎日頑張った」という事実も大切ですが、やはり覚えるまでやりきらなければ意味はありません。

    「覚えるまでやれば必ず出来る!」ということを忘れずに、頑張ってきてください。

    で、その後は中学3年生部の一斉でしたが…

    もう激烈に頭に来ることがありました。

    何を勘違いしているのかという態度…

    その瞬間、久しぶりの「どっかーーん」です…

    隣りでは2年生が黙々やっていたのに…折角頑張っていたのに…

    そのクラスの子まで驚かせてしまったことに猛省しております。

    ただ、やはり僕はこれも容認できないわけです。

    やるべきことをやらない。

    部活で疲れていますオーラを出している。

    顔をあげる様にと言った5秒後に又顔を下げている。

    で、極めつけはそういう全ての行動が問題であるという自覚がない。

    明日からは改めると約束しましたが、本当にそれが実践されるのかどうか…

    見守っていきたいと思います。

    英語教室生にも、受験生にも、全塾生に共通することですが、絶対に忘れないでほしい事…

    それは「今」を作っているのは「昨日」までの自分であるということ。

    言い換えれば、「未来の自分」は「今の自分」が創っているのだということです。

    やるべきことをやらずして、何かが前進することは有りません。

    「今」を大切に、頑張って欲しいと思います。

    さて…それでは再開です。