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    一番大切なのはそこですか?心の面はどうなんですか?

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    今日は定期テストの個人賞を購入に行って、

    その前後にも数件電話をしながら、あれこれ考えながらいつもより30分程度遅れての出社ナウです。

    昨日のブログは中途半端でしたが、

    伝えたい相手には昨日直接伝えたので私の中で勝手に完結させてしまいます(笑)。

    さて、今日のタイトルです。

    昨夜帰宅後(というか今日ですが)、息子が学校から配布されたアンケートを見ました。

    どうやら体罰について、教育委員会から配布されたアンケートのようです。

    で、それを見て思いました。

    一番大切なのはそこですか?

    と。

    そのアンケートには、

    あなたのことをはたいたり、けったりした先生の名前を書いて下さい。

    おいおい…

    叩いたり蹴ったりしなければそれで良いんですか?

    少なくとも、私が知っているだけで、今年だけで数件学校で不快な思いをして、

    それが原因でかなり悩んでいる子がいます。

    いえ、塾内でもそうです。

    塾内でもそういうことがありました。

    まぁ、小・中学生ですから…

    本来出来るだけ避けたい問題ですが、

    起こる時には起こってしまう問題だと私は思っています。

    でも、それを把握していて、

    そこにタッチしない。

    見て見ぬふりは絶対にしない。

    介入すべき問題は介入して、

    ※何でもかんでも首を突っ込むということではありません。親御さん、子ども自身と相談して、方向性を探って自分で出来る努力をしてもらうこともあります。

    良い方向に向かうように努める。

    私はそういう考えてこれまで来ました。

    が…

    そこを見て見ぬふりをしたり、

    余計話をこじらせるような中途半端な対応をする先生もいるわけです。

    ※先生には悪意はないとしても。そして、これは自重の意味もあります。私もそうなっている可能性は否めません。

    で、思うんです。

    体罰は確かに良くない(←お前が言うな!という突っ込みはご遠慮ください)。

    でも、

    もっと大切なのは、原因は体罰だけでなく、

    先生との人間関係や友人との人間関係…そういう諸々の問題に悩んでいる子の「ココロ」なんじゃないんですか?と。

    加えて、もう1つ。

    指導力という大切な大切な「先生」に不可欠な要素についてです。

    例えば、

    ☑教室を統率する

    ☑対象学年の生徒に合わせた指示出し

    挙げればキリがないですが、

    こういうもっと根本的な部分にもっとスポットを当てて、

    そういうところを先生たちが切磋琢磨して向上できるような環境を整えて…

    結果的に「先生」が働きやすくなるようにすることが教育委員会の仕事なんじゃないんですかって思うんです。

    適切な指導を受けられないとするならば、

    子どもにとってそれは体罰以上の問題です。

    いや、本当に。

    勿論、全ての土台は家庭にある。

    それは重々承知の上で、

    でも、義務教育として学校に通い、

    子どもたちはそこで7時間以上。

    部活も含めて、長い生徒なら11時間くらい学校で過ごすわけです。

    例えば朝通学前に1時間、帰宅後に4時間。

    家庭で家族と過ごす時間があっても、

    どう考えても学校で生活する時間の方が長くなります。

    そうであるなら、

    子どもたちが健全に育つことを望むのであれば、

    やはり先生たちが仕事に集中できるような、

    先生たちが働きやすい環境や研修制度、勉強会…

    こういうところにもっと注力すべきなんじゃないのかなって…

    私はそう思います。

    学校の先生と生徒の関係。

    私は塾生にも、我が子にも…

    「あの先生(学校や保育園)で良かった」と、年度が終わる時や卒業、卒園するときに思ってほしいと思っています。

    同時に、私自身も卒塾する時には、

    「この塾で、この先生たちで本当に良かった」と思ってもらえる様に日々接しています。

    だからこそ、

    厳しくもなりますし、言いたいことはガンガン言うわけですが。

    そもそも、私は卒業した後にもそう思われるのは嫌ですが、

    在塾している間は嫌われても良いと思ってますし。

    ※実際に嫌われたいわけではありません。当たり前です。

    だから、生徒に媚びるという発想も1ミリもありませんし。

    話が逸れましたが、

    もっともっと自分も勉強しないとな…と。

    息子が持ち帰ったアンケートから、そんなことを想った37歳の夜でした。

    さて…やるか。