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    結果に凹むなら行動を(余談、感心させられる骨太君)

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    昨日に引き続き、今日も余談から。

    挨拶は大切です。

    色んな人が言いますね。

    そして、恐らく世の多くの親御さんが躾として我が子に教えるのもこれだと思います。

    でも、これって教えるのが中々難しい…

    例えば、

    「ほら、ご挨拶は?」

    「ほら、有難うは?」

    相手に分かるような状況でこれを言うのも違う感じがしますし…

    ※私の場合、我が子には小学1年生まではそういう声がけをして、2年生からは(自分から挨拶をしないようなら)違うアプローチをするようにしています。

    で、表題の件なのですが、

    3年生に骨太君という男の子がいます。

    まぁ、私が勝手に命名したわけですが、

    私が骨折した際に自分をホネ吉と名乗っていたので、彼にもその流れを汲んでもらおうかな…と。

    で、そんな骨太君ですが、

    登塾時も帰宅時も、

    必ず教室にいる先生を探して目を見て会釈をしたり、挨拶をしたり…

    昨日もそうでした。

    授業後、居残り自習生はいましたが教室の清掃をしていると、

    わざわざその部屋に来て目を見て、

    さようなら

    と。

    ※声は小さい(笑)

    いや、素晴らしいなって…

    率直にそう思います。

    ※みんなにそうしましょう!ってことではないので過大解釈をしないで下さい。ただ、目を見るってのは大切だと思います。実際自塾生でも、入室時でも帰宅時でも、どこ見てるか分からん状態で挨拶をする子もいますので…

    是非これからもそういう部分は大切にして欲しいなと思います。

    さて、話は中学3年生の実力テストに関してです。

    業者採点の学校と先生採点の学校とで返却タイミングが大きく異なるわけですが、

    既に返却が始まった学校もあります。

    で、

    前進を見せる子もいれば、

    苦戦している子もいます。

    ※まだ問題も見ていないので何とも言えませんが、前回との点数比較だけで一喜一憂するのは止めた方が良いです。点数上がっても順位が下がる、点数下がっても順位は上がる…ってこともよくありますので。

    で、

    今日改めて考えて欲しいのは「苦戦している」と感じている子に向けてです。

    昨日3Sクラスでは話しましたが、

    今年の受験生である14期生…

    全体的に雰囲気も良いですし、

    ここにきて勉強に向かう姿勢にも向上が見られる子が増えてきました。

    が、しかし…

    ここ数年のキャンパスの受験生と比較して圧倒的に不足しているものがあります。

    何か?

    勉強時間です。

    そして、

    それに伴う勉強量です。

    何をそんな安易な話を…

    そう思う方もいるかもしれません。

    が、

    私は「質の高い勉強は絶対に時間もかかる」と思っています。

    短時間で効率的に…

    それが可能な人もいるでしょう。

    500人にひとりくらいは。

    でも、

    殆どの一般ピーポーにとっては質の高い勉強をするにはある程度の時間も不可欠だと思います。

    で、話を戻します。

    今年の受験生の14期生…

    勿論時間も量もかなり叩き出している子もいないわけではありません。

    が、

    肌感覚でなく、

    実際の数値で判断してもここ数年の受験生より勉強の絶対量が足りません。

    ☑スタレコの勉強時間

    ☑テスト直しノートの提出率

    ☑一斉授業のCTの合格率

    どれを見ても、やはり不足しているのです。

    で、冒頭の実力テストの話…

    6月は定期もあり、

    中総体もありました。

    確かに疲れもあったと思いますし、

    よく頑張っていたと思います。

    私は。

    でも…

    「よく頑張っていた」くらいなら、

    その位の頑張りなら、

    やっている子は沢山いるのです。

    圧倒的な結果

    を出したいのなら、

    圧倒的な努力

    は不可欠だと思いませんか?

    加えて…

    結局5月の実力テストの直しの提出者は両手で足りるくらいです。

    両手でタリルホジッチなんです。

    いや、提出していないだけでやっている子もいるかもしれません。

    でも、やっていなかったのなら…

    上記の状況を改めて冷静に考えてみて、

    ☑(実力テストに向けた)勉強時間も確保できていない

    ☑5月の実力テストの直しもしていない

    ☑テスト範囲の勉強にもあまり取り組めていない

    のであれば、

    それは必然だったと思いませんか?

    で、いつもと同じです。

    この経験を、

    今回のテスト結果を踏まえて学んだことを、

    ここからにどう生かしていくのか?

    何より大切なのはそこです。

    まずはテスト直し…

    加えて、

    それと同時に行う苦手単元の洗い出しと、

    夏期講習までの勉強の指針となる「自分専用のTODOリスト」作成…

    そして、

    それをこなすためにねん出する勉強時間。

    そういう状況を整えて、実践して…

    まずはそこからだと思うのです。

    「実力テストは結果に繋げるまでに3~4か月はかかるからね?」

    私は受験生にそう伝えていますね?

    それは、

    「ただ3~4か月経過したら」って意味では当然ありません。

    すべきことをやって、

    努力を継続して、

    苦しい時期も経験して

    3~4ヶ月ってことです。

    スポーツだってそうでしょう?

    今週筋トレ頑張ったからって、

    来週シックスパックになりますか?

    2週間必死に練習したからって別人のようになりますか?

    だから継続するんです。

    結果に凹むのではなく、

    なぜそうなったのか?

    もっとそこにスポットをあてて考え、

    それを修正していけるように考えていきましょう。