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    棄てる勇気とやりきる覚悟

    平成29年4月入学新中学1年生対象

    秋田キャンパス21入学準備講座の概要はこちら

    今年度は準備講座の折り込み広告等発行致しませんので、
    ご興味御座います方は上記案内をご覧下さい。

    まずはお礼からです…

    あっこちゃんママさん、昨日はわざわざ申し訳ございませんでした。

    温かなお心遣いに心より感謝申し上げます。

    さて…今日は宮城で併願の私立高校入試に挑んでいる生徒が2名…

    まぁ、いつも通りやってきてくれれば大丈夫なので、どちらかと言うと帰りの道の方が心配だったりして…

    気をつけて秋田に帰ってきてね?

    なんて軽いノリで書いていますが、いよいよ一般入試まであと40日となりました。

    これまで言い続けてきたように、ここから必殺技を出せるわけではありませんので、

    ここからの残りの期間は「今までやってきたことをより絞ってやっていく」ことになります。

    時間が限られているのですから、

    夏休みの時と同じ意識でやってはいけませんし、

    合宿当時と同じ意識でやってもいけないわけです。

    40日…

    その限られた時間を有益に使っていく為に今まで以上に求められるのが「捨てる勇気」です。

    これは、何でもかんでも簡単に捨てて良いと言っているわけではありません。

    例えば、ある女子生徒は今年度の実力テストを1回目から全て解き直しています。

    ※ちなみに、12期生の中で「この1年での伸び幅TOP3」に入る生徒です。

    素晴らしい試みですし、出来ることなら全員にやって欲しい。

    でも、「じゃあ、私も!」って思ってはいけないよ?ってことです。

    いや、現状の自分のTODOリストを考えてやれる余地があるんなら良いんです。

    でも、冬休みが明けてサヨナラテストも始まり、実践問題(過去問演習)の機会も増えています。

    そして、それらは「現状での点数を測る」ことが第一なのではなく、

    ◆テスト内での時間感覚をより高めていく(特に国語作文、英語の長文)

    ◆テスト内でちゃんと「飛ばす」ことを意識する

    ◆時間内で解けなかった問題の分析&関連単元の修正

    こういったことが主な目的になっているわけです。

    であるならば、やりっ放しで良いわけでは当然ありませんし、

    解説を授業内で入れたとしても、その定着に時間も要するわけです。

    そう…

    勉強は絶対に時間がかかるものなのです。

    だから、全部を完璧にやろうとしない。

    ちなみに先述の女子生徒には、

    「じゃあ、折角これを始めたんだからしっかりとやりきろうね。素晴らしいことだから。で、その分サヨナラテストは完全な直しを追求しなくて良いから。〇つけして、どこで落としたか?それだけはちゃんと掴んで、補てんするようにしてくれればOKだから!」

    と伝えてあります。

    点数が同じでも一人一人の状況は違います。

    ここまで上り調子で来ているのか?

    今まさに苦しみの中でもがいているのか?

    そういう状況の違いもありますし、

    メンタル面も同様です。

    だからこそ、

    今自分にとって何が必要なのか?

    何に時間を費やすべきなのか?

    そこをしっかりと考えて己の勉強に向かってほしいと思いますし、

    全てを完璧にしようとは思わず、「これは!」と思っていることは完璧にやり抜いて、

    受験当日まで必死に勉強に向かってほしいと思います。

    この時期の教室内は…

    私や佐久間にお説教をくらっている生徒がいたり、

    涙目で不安を訴えている受験生がいたり、

    休憩時間に大いに羽を伸ばして楽しんでる光景があったり、

    授業でも、

    黙々とペンを走らせる音だけが響いていることもあれば、

    爆笑が沸き起こっていることもあれば、

    目の前でうっさい声で説明されている中でも夢の世界へ飛び立とうとする子がいたり…

    もうすっちゃかメッチャかです(笑)が、

    最高に楽しく、充実した日々を過ごせています。

    受験生もちょっとずつ不安が大きくなっていくかもしれませんが、

    そういう不安ともしっかりと向き合い、精神的にも成長しながら…

    受験に共に向かっていけたらと思います。

    ということで、昨日でNEWSを仮完成させた私はルンルンですが、

    ここかも終わりの見えない業務が続きますので、1つ1つ丁寧に…

    進めていきたいと思います。「