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    ラスト6日間

    秋田県高校入試一般選抜まであと6日

    まずは、来週受験を控えるみんなへ…

    ここからの1週間、詰めの勉強は勿論大切です。が、それ以上に「体調管理」が大切です。

    学級閉鎖、学年閉鎖になっている小学校も出てきています。

    「意識面」も大切ですが、それ以上に具体的な行動が大切です。

    ◆帰宅時のうがいと手洗い

    ◆マスク着用

    ◆衣服での体温調節

    こういった行動をしっかりと実践して下さい。

    特に、「車の送迎だから」という理由でコートを着用せずに、ビルのエントランスで保護者様の迎えを待っている子もいます。

    ダメです。着て下さい。

    もしこれから風邪をひいたら、インフルエンザにかかったら、後悔するのは誰でもない自分です。

    3月8日の為に、君がどれだけの努力をしてきたのか?

    どれだけ勉強時間を重ね、どれだけ犠牲を払ってきたのか?

    そして、そんな君を親御さんはどんな思いで支えてきたのか?

    そういうのをちゃんと考えるべきです。軽率な行動はやめましょう。

    そして、保護者様方への連絡です。

    今週日曜日は最終授業と決起会を行います。

    が、恐らく「制服を洗濯したい」、「クリーニングに出したい」という保護者様もいらっしゃるかと思います。

    日曜日は記念撮影もするので、制服で登塾するよう昨日子どもたちには伝えております。

    よって、洗濯やクリーニングは金、土で保護者様にお願いするようにとも併せて伝えておりますので、

    ご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。

    さて、昨日は11期生、受験生の一斉授業ラスト3でした。

    私は英語の過去問、佐久間は数学の過去問を担当し、演習and解説を行いました。

    今までもそうですが、意図的に「一度やらせた過去問」も再演習し、今一度課題を明確にしてもらったり、

    高専や他県の問題を扱ったり…

    本番の色々な状況を想定し、かなりの問題を解き、かなりの解説も受けてきました。

    で、昨日…

    ここにきて、英語の仕上がりは全体的にかなり良いです。

    3Sクラスは平均82点。基本英作文の4点分は抜いていること、そしてリスニングも満点扱いにはさせていませんので、

    その状況でのこの平均点は良いです。

    ちなみに、その年の英語の抽出平均は51.7点。

    キャンパス生の

    秋田高校の合格生点数は、80,92,88,90,91,73,88

    秋田北は74,67,74

    秋田中央は77,79,73,58,67

    秋田工業が51,60,39

    秋田西が52、金足が62

    あくまで自塾生で開示報告があった生徒のみですので、母数が足りない西、金足は参考になりませんが…

    で、同様に3Aクラスはリスニングは全員10点マイナス、英作は全員0点で採点で平均60点。

    こちらも良い感じです。3ヶ月前、冬期講習開始前と比較しても一目瞭然で数値が上がってきています。

    あとは…

    全員ここからどこまで詰めていけるか?です。

    昨日も「過去形にすべきをしないで-2点」「単語の写し間違いでの-3点」というのが結構ありました。

    人間ですから…

    ミスはつきものです。でも、だから良い!というわけではないんですね。

    ちなみに、この年は1名秋田高校がダメで北高校に後期で合格した子がいました。

    私立も受けていましたが、本人も望んでいましたし、僕も「イケル」という確信があっての後期でした。

    なぜか…

    6点差で合格していた子がいたからです。

    2問です、2問。

    それで「合」「否」が分かれるのです。

    だからです…分かってほしい1問の重み。

    恐らく、色々な大人が言うでしょう。1点で合否が分かれるのだ、と。

    それは、事実なのです。

    1点で合否が分かれることがある。

    その時に、1年積み重ねてきた受験勉強の合否結果が「三単現のS」が抜けたことで不合格になったとしたら???

    悔やみきれないと思います。

    昨日、僕から言ったことは、

    「この時期になって数学の難問に挑むのはナンセンス」ということです。

    色々なお考えの方がいるでしょうが、僕は僕の考えを自分の愛する生徒に伝えていきます。

    申し訳ありませんが、ここに関しては「それはやんなくて良いから!」とも言います。

    15分、人によってはその倍かけて解ける1問にこの時期に時間を費やすのは違うんです。

    独自入試や自校作成…

    こういった問題を解くのなら、解かせるのなら、そこは「1つか2つ」という目的をもって触れさせるべきだと思っています。

    例えば秋田の入試でも、生徒率0~3%の問題が以前は結構ありました。

    でも、それは本当に100人に一人しか解けないのではありません。

    時間さえあれば「解ける」子はもっともっといるはずです。

    でも、制限時間の中で結構な問題数を解くという条件下では、解ける子が200人に一人…

    というだけなんです。

    だから、それだけの時間を掛けなければ解けない、気付けない問題に今必死になるくらいなら、

    10人中3人が解ける問題、6人が解ける問題。

    そういう「自分の今」に合わせたことをやっていかなければなりません。

    だから、ラスト8回からの授業は、そういう「ピンポイントで抑えさせたい解法や知識」に絞って解説も行っています。

    そっからの逆算で、どの年度の問題もやるかを授業計画で決めてきたんです。

    あと6日…

    まだまだやれることは有ります。

    まだまだ1日5点伸ばせば、本番までに30点伸ばせます。

    それを「無理」と思うのか、「自分ならできる!」と考えるのか?

    君らならね?

    出来るんです。こんだけ頑張ってきた君らなんだから。

    日曜日にスタレコを全部返却しますが、この一年で君らがどれだけの時間を勉強に費やしてきたのか?

    色々親御さんにも言われたでしょう。

    僕にも散々言われてきたね(苦笑)

    でも、まずここまでやり抜いてきたってことだけでも、相当素晴らしいことです。

    そんじょそこらの大学入試の受験生よりもやってますからね、君ら。

    で、君らと同じように頑張ってきた先輩には、この春医学部への入学を決めた子もいます。

    しかも、今年はもう1名でる可能性もあるようです。

    現役で国公立大や有名私立に進路を決めた先輩もいます。

    そう…

    君らは、そういう先輩たちと同じ道をこの一年歩いてきたんです。

    だから、あと6日…

    最後の最後まで頑張りぬいて、入試当日を笑顔で迎えましょう!