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    2022.Feb9①1つ上に上がって来い!

    まずは余談からですが…
    雪が降ってからというもの…
    特に侍従が無ければ毎朝5時30分起きの生活が続いていました。
    が、今日は…
    完全にアウト(-_-;)
    実は昨日も授業前のコロナ対応のバタバタで、
    折角勉強してきた子の漢字テストをすっかり失念してしまい、
    申し訳ないことをしてしまったり…
    そんなこんなで、
    今日はバッチリ寝ようと。
    おかげで今日はスッキリです。
    絶好調!

    では、本題です。
    今日も併願に挑んでいる子がいますが、
    受験生はこの時期になると私たちがすべきことはどんどん減ってきます。
    というのも、
    やはり受験生自身が本気になっているので、
    自分が何をすべきかを優先順位をつけてやっているから。
    一喜一憂するなとは言え、
    実力テストの点数に喜んだり凹んだり…
    自信を深めたり無くしたり…
    これは特別なことではなく、
    みんな同じ。
    だから受験は辛いし、
    だから受験は己を成長させてくれる。
    そんなこんなで、
    この時期の受験生には、
    授業以外は求められたことをするのみです。
    作文や英作の添削を頼まれたらする。
    「こういう問題が欲しい」と言われたら用意する。

    でも…
    中学1,2年生は違います。
    本来であれば教室で、
    毎日目の前で勉強している姿を見ながら指摘できるものの、
    この状況ではそうもいかない。

    すると、
    分散登塾している日にこちらが何を確認するかというのは鍵になってきます。
    zoom越しでは見えないこと。
    手が動いてはいるけど、
    基本が守られているか?
    〇つけは正確か?
    〇つけを飛ばしているところはないか?
    まとめをサボっていないか?

    よって、
    昨日は演習中にその辺も気にしていたのですが、
    やはりそこに不安がある子が散見されました。
    だから、
    全体に向けて、
    そして中には目の前に行って思う部分をしっかり伝えたのですが、
    ある子はちょっとだけ涙も浮かべていました。
    〇つけをしていないページが有ったり、
    〇つけをしているけど、
    間違えなのにガンガン〇がついていたり。
    ただ、
    それも全部経験。
    その子は、
    入塾時の説明会でも同じような指摘をしましたが、
    そんな簡単に修正出来るなら全員秋田高校です。
    そもそも…
    大人だって、
    そんな簡単に変われるもんじゃない。
    我が子の勉強に、
    あーだこーだ言う大人ほど、
    自分がそれを出来ていたわけじゃない。
    だって…
    それをやった人だからこそ分かる大変さがあるんですから。

    だから…
    良いから一歩ずつ階段を上がって来いよ?
    って。
    そう思います。

    今回の対策特訓期間…
    コロナの影響で分散登塾有り、
    オンライン対応有りで、
    不便なことが沢山あります。
    ※それにより、私の仕事でも抜けが出ている…これは絶対にあかん!

    でも、
    それ故にプラスになっていることも多々あります。
    不便な中でこそ経験し、
    学びになることが有る。
    これは私だけでなく、
    社員講師全員が感じていることです。

    子どもたちにも成長してもらい、
    我々もより良いモノを提供できるように、
    務めたいと思います。