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    受験モードと「●●講座」についておもふこと…

    ★お知らせ★

    高校部情報
    高校部に関しましては12月15日(日)15時から説明会を実施します。既にお問い合わせを頂いております方はこちらのブログの冒頭部をご確認頂けますようお願い致します。また、まだ問い合わせてはいないけど興味があるという卒塾生及び保護者様もお気軽にご連絡下さい。

    冬期講習及び新年度募集に関して
    こちらのご案内をご覧下さい。また、ご案内には掲載しておりませんが、小学6年生向けに2月から中学入学準備講座を開講します。ご興味御座います方はお気軽にお問い合わせ下さい。

    まずはお礼からです。
    Yきお母様、お父様…
    昨日はわざわざのお心遣い有難うございました。
    週末、ゆっくりと頂こうと思ってます。

    そして、今日は…
    小学生の中にもテストに挑んでいる子がいます。
    このテストに向け…
    過去問等は一切やりませんでしたが、
    単元ごとに復習し、
    「テスト勉強」という経験も積んでもらいました。
    小学生のうちに、
    中学の「定期テスト」のような、
    こういうテストを経験できるのは凄く良いことだと私は思ってます。
    目標点数が取れても、
    届かなくても、
    全てが良い経験です。
    どういう取り組みが良かったのか?
    どこは修正していくべきなのか?
    そういう振り返りもしながら、
    中学では自分自身で計画を立て、
    勉強を組み立てていけるようになって欲しいな…と。
    そう思ってます。
    まずは結果を楽しみに待ちたいと思います。

    では、本題です。
    いよいよ師走が近付いてきました。
    1月には私立高校の推薦入試を皮切りに、
    高専の推薦
    公立前期選抜
    と一気に入試シーズンに突入していくことになりますので、
    12月は本当に貴重な1ヶ月間になります。

    それを踏まえ、
    いよいよ塾内でも生徒ごとの対応や準備も本格化しています。
    ✓高専推薦の作文指導(これは、まずは国語の実力等の作文で)
    ✓県外私立入試を受験する生徒の作戦会議(過去問演習のタイミングと頻度、問題の特性伝達など)
    ※ちなみに、今年は複数名受験予定。ある意味そこが第一志望になる子もいます。
    ✓冬休み以降入試当日までの授業計画
    ✓高専受験生の1月以降の個別指導内容の立案

    勿論、
    英文和訳の添削や作文添削などは、
    例年通り行っているわけですが、
    毎年なんですが私の中で違和感を感じるのは、

    ●●講座

    ってやつです。
    ※特定の個人、団体を否定したいわけではないのですが、そう取られても仕方がないかな(-_-;)
    勿論、
    その講座だけ受講する
    って話なら私も超納得です。
    が、
    そうでない場合…
    通常時の授業も受講して、
    その上で●●講座となるのなら、

    普段の授業は何のために受けてんの?

    って思うんです。
    私は…
    通常授業を受けている子が作文の練習をしたいなら、その添削に付き合うのが当たり前。
    上位校を狙えるような内容をベースにして授業を行うのが当たり前。
    ※その位置にいない子もいます。現実問題。でも、それはそれで個別対応をしたり、内容の指示を具体的に行えばよいわけで…「問題②と⑥はやらなくて良いからね!」的な…
    授業として過去問演習をするなら、解説までしっかりやるのが当たり前。
    そう思ってます。

    大体にして…
    神奈川とか東京のように、
    自校作成問題とか独自入試があるのなら別ですが、
    秋田は基本的には全高校が同一問題。
    ※数学には選択問題がありますが。
    これが、
    秋田高校や南高校は自校作成問題で入試を行っていて、
    その高校用の対策をやるというのなら話は別です。
    偏差値差がかなり大きい高校でも同じ問題受験するという秋田の入試において、
    ●●講座
    ってのは存在し得るのかな?
    という想いすらあります。
    私もやれと言われればやりますが、
    でもね…
    秋田の場合、
    そんな高度な問題を解く必要が無いわけです。

    毎年自塾生にいるのが、
    最高水●問題集
    というテキストに手を出す子がいますが、
    私はそういう子に対して言います。

    どこの高校受けんの?
    灘?
    開成?
    筑波?
    慶應?

    趣味で難問を解きたいのなら何も言わない。
    けど、
    高校入試で合格するための勉強をしたいのなら、
    意味ないよ?それ。
    全国的にも難関校と言われる高校を受けるんだったら別だけど。

    え?
    他の塾の子がやってる?

    そんなん知らんがな!

    リアルに毎年あるやり取りです。
    いらないのです。
    少なくとも秋田県で上位校に合格したいのであれば、
    今やっていることを…
    普段から言われていることをしっかりやれば、
    合格に必要な学力は必ずついてくるんです。
    必ず!
    あ、話が逸れた…

    そんなこんなで、
    うちはうち。
    今目の前にいる生徒の為に、
    その子が合格に一歩でも近づけるように、
    自分に出来ることをしっかりやっていこう。

    そんなことを再認識したのでした。

    最後に…
    高校部ですが、
    自分の中で大分具体的になってきました。
    人に会い、
    人に教えてもらい、
    自分でも調べ、考え…
    で、日々カタチが歪んだり整ったりを繰り返し、
    確実に骨太な骨格が出来てきています。

    恐らく…
    環境としては最高だと思います。
    本気で。
    そもそも、
    高校生専用で、
    これだけの広さを、
    これだけ自由度が高く使えるだけでも、
    恐らく市内にも県内にもない(はず)…多分…
    そこに、
    利用生となる高校生にどのような選択肢を用意できるか?
    幸い…
    まだ内々で構想し、相談し、準備している段階ですが、
    強力な助っ人というかチームメイトも出来そうです。

    ということで、
    まずは1つ1つをていねいに…
    私自身が子どもたちに日々言っていることなのだから、
    やることが多い時こそ、
    1つ1つをていねいに…
    しっかり進めていきたいと思います。

    おし、今日も頑張ろ!