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    2025.Feb12今は少しに感じる差が気付いた時に想像以上に大きくなる

    秋田県公立高校入試まであと21日!

    昨日の準備講座3日目。
    まだ3日目ですが、
    早速取り組みの量と質に差が出てきていると感じます。
    それはテスト結果にも明らかに出ていて、
    初日ローマ字アルファベットテスト…満点者0名
    2日目…満点者3名
    3日目…満点者8名(欠席2名)
    と回を重ねるごとに満点者も増えています。
    これは何の差なのか?
    よく小・中学生が口にする頭が良いとか悪いとか、
    その差なのか?
    と言えば、

    やったかやらなかったか?

    の差でしかありません。
    実際、
    昨日の授業開始前に先週金曜日から昨日までの学習をチェックしましたが、

    数名のノートですが、
    一番やって来た子が英語で6ページで、
    数学が3ページでした。
    そもそも数学はまだ正負の計算にも入っていないのでやるにも限界があります。
    しかし、
    英語に関してはかなり差が出ていました。
    ほぼノートが進んでいない子も一部いる一方、
    ◆ローマ字の復習
    ◆単語100問テストの勉強
    に3日間で1日2ページずつ費やしている子もいました。

    なんで差がついたのか?

    と言えば、
    それは

    練習量の差!

    としか言えません。
    加えるなら、
    覚えるまでに必要な練習量は個人差があります。
    絶対に。
    3回で覚える子もいれば、
    10回やって覚える子もいます。
    これは良し悪しではないんです。
    大切なのは、
    自分が成果を出すためにどれだけの練習が必要なのか?
    を自覚することです。

    中学生でも多いのですが、
    これやって来たの?
    と尋ねると自信満々に
    ハイ!ちゃんとやってきました!
    と答える子がいますが、
    それでテストが半分以下なら、
    それは

    やってないのと同じ

    なわけです。
    極論に聞こえるかもしれませんが、
    テストに合格する為にやったなら、
    合格点数に達するまでやって、
    はじめてやった!と言えるわけであって、
    不合格だったのなら2時間費やそうが、
    20ページやろうが、
    結局はやらないで漫画本読んでた方がよかったんじゃないの?
    と思うのです。

    親子ガイダンスでも話しましたが、
    勉強の目的です。
    ページ、時間だけが指標になってしまっている子は非常に多いです。
    勿論量は大切です。
    それは間違いありません。
    しかし、
    それだけだと自己満足は大きくとも、
    勉強の成果としては出てこないんです。
    結果、

    これだけやってるのに上がらない…

    と本人は思ってしまうわけです。
    当面はここのギャップを修正してもらうことに重きを置いて、
    私の方でも指導に努めていきたいと思います。

    追記①
    やっても定着に時間がかかる子は少なくありません。
    ならば、
    そもそも「やっていない」というのは論外なわけです。
    勉強しない子が「どうしてできるようにならないんだろう?」
    練習しない子は「どうして上手くならないんだろう?」
    当たり前の話ですね\( ‘ω’)/
    思うような点数になって来ないなら、
    その点数に到達するだけの努力量になっていない…
    そういう捉え方ができる子は伸びます!

    追記②
    月曜日の英語教室でも同じ話をしましたが、
    家庭学習にやっても良いので家庭学習ノートを持ってきてくれると私の方でも取り組みが把握できます。
    小学生にとって都合の良い
    ◆家庭学習ノート
    ◆プリントや裏紙
    上記2つにやったというのは信じてないわけではありませんが、
    特に英語に関しては4線ノートで勉強した方が良いと思います。
    ガシガシ勉強して、
    どんどんできるようになって欲しいと思います。