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    まさか…と思っても時間は戻せない

    平成27年度秋田キャンパス21の夏期講習のご案内はこちらです。

    ご興味御座いましたら是非ご覧ください。

    私たちは参加生に有意義な夏休みを過ごしてもらえるように全力を尽くします。

    ※今年度の中学3年生部の募集は終了させて頂きましたのでご了承下さい。中学2年生以下は大募集中ですが、中学2年生のみ余席が僅かですので、ご興味御座います方は是非お早目にご検討ください。

    詳しい状況が分からないままで軽々しく触れるべきではないと思っていたのでここまで触れずに来ました。

    今でも自分で詳細を調べたわけではありません。

    断片的な情報による見解かも知れません。

    でも、やはり思うことがあるので…

    僕の出身でもある岩手県で中学生が自ら命を絶つという、本当に悲しい出来事がありました。

    事件があった矢巾町は僕が通った不来方高校があり、知らない土地ではありません。

    というか、3年間毎日通ったわけですから、かなりゆかりのある場所だと言えます。

    そんな場所で起こった中学生の自殺。

    責任は、こういう結末となった原因は誰にあるのか?どこにあるのか?

    ネット社会なので、それについて面白おかしく書きたてる人もいるでしょう。

    ただ、僕は今回の件で「誰が悪い」とか、そういうことに触れたいわけではありません。

    それに対しての私見を述べるには、あまりに詳細の情報が無さすぎるからです。

    学校の先生が悪いのか?

    そうかもしれません。日記のようなやり取りを見れば、尚更そう思う人が多いでしょう。

    でも、そのいじめに加担した生徒がどういう生徒だったのか?

    今どきの中学生です。

    ぶっ飛んだ男の子はいます。

    2年前でしょうか?僕はそんな中学生の男の子に「なんだお前この野郎!」と言われたこともあります。

    中学生4人くらいで僕を囲んでいましたね。確か。

    ※中学生に絡んだわけでは当然ありません。

    授業中になぜか教室の外で騒いでいて、本当にうるせぇアホどもがいたのでちょっと注意しただけです。

    まぁ、当時の塾生の知り合いだったようですが…

    で、当然僕自身は別に何とも思わないし、いざとなったら正当防衛するつもりでいるので問題ないのですが…

    女性の先生ですよね?

    そんなぶっ飛んだ中学生だったら、単純に怖いんじゃないでしょうか?

    「そんなの承知で教師やってるんじゃないのか?」

    そんな意見もあるかもしれませんが、それもどうなのか?

    注意したらしたで、その子の親が学校に苦情をいれるかもしれませんよね?

    そして、あの日記だけを切り取ると、あまりに不自然に感じるんです。あくまで僕は、ですが…。

    そういう意味で簡単に私見は延べられないことが多いと思ってます。

    それでも、一つだけ触れたいこと…

    それは、自塾生に向けてであって、「いじめ」はこういう結論を引き起こす可能性が有るのだということです。

    「まさか」

    とか

    「そんなつもりじゃ」

    とか…

    相手の気持ちを考えずに、それ以上に「つるんでいる仲間」への体裁ばかりを気にしていると、こういう取り返しのつかないことが起こり得るのだということです。

    だから、です。

    いじめ、陰口…

    そういうのを絶対にしちゃいかんよ!って言っているのは。

    何かが起こってしまってからでは遅いんです。

    いつも言っていますが、

    誰とでも仲良くしましょう!

    なんて思っていません、僕は。

    人ですから、合う人、合わない人がいると思います。

    それで良いと思うんです。

    でも、「合わないから」という理由でその相手に攻撃的になる必要はどこにもないんです。

    そして、もう一点…

    親をはじめとし、大人がこどもに関心を持つことだと思います。

    首を突っ込むべきところ、我慢すべきところ…

    そういう見極めも含めてです。

    無関心なのと、(我慢して)見守るのは絶対に違います。

    必要な時には、こどもが震え上がるほどに叱るのも避けてはいけないと思います。

    大人が子供に嫌われるのを恐れるてはいけないと思うのです。

    どういう経緯であったとしても、変わらない事実は親御さんをはじめとした家族が、周囲の人たちが想像を絶する悲しみの中にいるということだと思います。

    どうか、同じようなことが二度と起こらないように…

    変えるべきを変えていけるように…

    僕自身もしっかりとこの問題を考えていきたいと思います。