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    2021.August27①親なら、寄り添う。親だから、突き放す。

    昨日をもって、
    今年度の2回目の定期テスト、課題テストが終了となりました。
    結果はこれから返却されますので、
    ひとりひとりしっかりその結果を受け止めて欲しいのですが、
    昨日の時点で5科揃ったのは中3生2名のみ。
    うち一人は、
    惜しくも個人賞ラインの450点に到達ならず。
    自己ベストにも到達できなかったので、
    次に向けてしっかり頑張って欲しいと思います。
    そして、もう一人は…
    見事に自己ベスト大幅更新。
    春休みからの通塾となりましたが、
    前回は自己ベストにあと数点届かずでしたが、
    今回はそこから40点以上上げての自己ベスト大幅更新です。
    素晴らしいと思います。

    で、改めて考えて欲しいのは、
    この大幅アップの理由は何か?
    です。
    それを自分自身がしっかり分かっていれば、
    それは再現性が高まりますし、
    実力テストでも同じことを達成できるわけです。
    しかし、
    それを考えず、
    単に感情的な嬉しさだけで

    やったー(/・ω・)/

    で終わってしまうと、
    好結果が油断に繋がり、
    むしろ今回の結果が今後にマイナスに働いてしまいかねません。
    良かった点を自分でもしっかり考え、
    次につなげて欲しいと思います。

    では、表題の件です。
    仰々しいタイトルにしてますが、
    簡単に言うと…

    親が我が子の一番の理解者でい続けましょう!

    ってことです。
    他人事のように書いてますが、
    私自身も最も心がけていることでもあります。

    子どもが落ち込んでいる時…
    その理由次第では、
    寄り添って、
    励ますような言葉をかけることが必要かもしれません。
    同じく落ち込んでいる状況でも、
    理由によっては厳しい言葉をかける必要があるかもしれません。

    私が、
    褒めて伸ばすと!
    とか、
    叱って伸ばす!
    とか、
    そういう言葉が大っ嫌いな理由がこれです。
    そんなん、
    褒めて、叱って、
    その子の長所は大切にして伸ばし、
    直すべきは直すように教えていけば良いやんけ!
    って思います。
    そして、
    私自身我が子も塾生も変わらず、
    そのスタンスで接するようにしています。
    ※でも、やはり厳しいと言われることの方が圧倒的に多いのはなんでだろな~

    勉強でも、
    スポーツでも、
    子どもには自立した努力をして欲しいと思う親御さんが多いでしょうが、
    それは、
    放置しておきましょう!
    ってことでは絶対ないと私は思ってます。
    大人も同じですよね?

    うざい…とか、
    わかってるって…とか、
    そういう反応をする子が多いお年頃の子たちでもありますが、
    適度な距離感を保ち、
    しっかり寄り添い、
    しっかり突き放し(笑)、
    子どもたちの前進を支えていきましょう。