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    それを分かってやってるんじゃないんですか

    みなさん、こんにちは。アニヨ~、らもきちです。

    まずは、本日平成28年度春期講習の要項をアップいたしました。ご興味御座います方は是非ご覧下さい。

    え~、佐久間先生が太ったという衝撃の事実から一夜明け、ほね間先生は今日もとなりでがっつりラーメンを食ってます(笑)。

    一人ライザップ継続中の僕には絶対出来ない食生活。

    良いな、ラーメン…でも、サラダも美味しいよ?そして、麹チキンも美味しいよ?

    こう考えると、以前に比べると「食」へのこだわりがどんどん薄れているように思えてきます。

    さて、表題の件です。

    これは昨日の3年生一斉で社会の過去問演習時に画家のさきちゃんから出た質問です。

    公民分野での「1票の格差」について。

    何でそれが問題なんですか?と。

    いや、最初は「おい、そもそもそこか(笑)?」と突っ込みましたが、

    1票の格差という言葉も、それがどういうことかも分かっている。

    でも、彼女の言い分は「それを分かって選挙に出てるんじゃないんですか?」と。

    まぁ…その通り(笑)。現状自分達にはどうしようもないし、それを分かった上でその選挙区で選挙に出てますからね。

    「でも、明らかに公平ではないよね?例えば、高校入試でさ…」

    と説明し、彼女は分かってはくれたわけですが。

    という前置きからの、本題は実は別です。

    高校入試における地域間格差…

    とにかくこの問題には早急にテコ入れをする必要があると思います。

    県北地区志願倍率 0.92

    中央地区志願倍率 1.18

    県南地区志願倍率 0.88

    確かに、県北、県南は私立という受け皿の問題もあるでしょう。

    ただ、公立高校の実質倍率が1倍を大きく下回るという状況はどう考えてもよくない。

    しかも…

    中央地区1.18とはなっているものの、

    これを「秋田市・秋田市外」で分けてしまえば、秋田市の実質倍率はもっと上がり、秋田市外(由利本荘地区、男鹿、潟上地区)は1倍を切るでしょう。

    減らすべきは、秋田市外の高校の定員であり、もう少し正常な「入試」として機能するようにしなければ、

    結果的に秋田県の衰退につながるんじゃないのか?

    僕はそう思います。

    ※そういう動きがあるのかもしれませんが、調べていないので分かりません。秋田県のHPは一応たまに確認してますが…

    南高校の中高一貫校も大切でしょうが、もっと真剣に考えなければいけない問題もあるのではないか?と…

    僕はそう思います。