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    8/20(水)夏期21日目~反省を活かす~

    今日は泉、附属、将軍野中生が定期テストに挑んでいます。
    昨日…
    テスト前日の時点での仕上がりには差がありましたが、
    その差は何によって生じたものなのか?
    テストが終えた今だからこそ…
    そこをしっかり振り返って欲しいと思うのです。

    ある子は、
    お盆休塾期間明けの17日にノートを見ると、
    12日(つまり休塾期間に入る前の最終授業日)から日付が全く進んでいませんでした。
    当然のことですが、
    12日にやった誤答問題の再演習をやっても出来ないわけです。

    対してある子は…
    休塾期間の4日間で数十ページ進んでいました。
    当然のことながら、
    12日にやった誤答問題の再演習も非常にスムーズで、
    私にぶつけてくる質問も明確でした。

    ★先生、この書き下しのここですが、これって漢字でも良いですか?
    ★先生、ここの現代仮名遣いって、どうして「ひ」は「い」にならないんですか?
    ★先生、ここでingになってるのって、前置詞の後ろだからですか?不定詞じゃないんですか?
    ★先生、この√2の作図ってこうやるのもありですか?

    この辺の話は17日に、
    どの学年の子にもしっかり伝えたつもりですが、
    失敗した…
    もっとこうしておけば良かった…
    そう思うなら、
    それを絶対に繰り返さない
    ことです。

    耳タコでしょうが、
    何度でも言います。

    結果を出す子はやっています。
    種も仕掛けも無い…
    やるべきことをやってる子が結果を出しています。

    但し…
    ここで注意すべきは

    出来るようになる勉強になっていなければ意味がない

    ってことです。
    極論ですが…
    足し算を出来る子が延々何時間も足し算をやっても意味がありませんし、
    書けるようになった漢字ばかりを選んで漢字練習をしても意味がありません。
    また、
    テキストで2ページ分やったと言っても、
    結果的に「今解ける」という状況になっていなければ意味がないし、
    単語練習をやったとしても覚えていなければ意味がないわけです。

    と考えると、
    意味がある勉強、
    成果の出る勉強をするには、

    ★そもそもの勉強時間を毎日継続的に確保し、
    ★出来るようになるまでやり切る勉強をする

    ことが不可欠なわけです。

    さぁ、改めて考えてみましょう。
    この辺の話は毎日毎日毎日毎日授業の度に言われていますが、
    それを実践できたでしょうか?
    それを意識して日々の学習に取り組めたでしょうか?

    修正すべき点があると思うなら…
    明日からではなく今日から。
    次からではなく今から。
    即修正して、
    前進に繋げていきましょう。