カテゴリー別表示: 日常の塾のこと

    素直な子はやっぱり伸びる…

    今日もノルマにしていたノート添削が終え、
    やっと…
    やっと残り3冊になりました。
    時間はかかりましたが、
    添削に着手する前は、
    ちょっとだけ億劫なのですが、
    それでも…
    毎日の添削目標冊数を決めて、
    それを日々コツコツ進めるとちゃんとこうして終わるのです。
    小学生でも、
    中学生でも、
    私でも同じです。
    うわ~…これはきっついな~
    そう思うことでも、
    コツコツ進めれば必ず終わる。
    そのことを頭のど真ん中に置いてほしいと思います。

    さて、本題です。
    これまで何度も何度も言ってきたことですが、
    勉強でもスポーツでも…

    素直な子は絶対に伸びる!

    絶対です。
    ちょっと勘違いして欲しくないのは、
    良い子ちゃんだと伸びるということではありません。

    素直な子と言うのは、
    良い子ちゃんで、
    何でもかんでも先生の言うことに「はい」ということではないのです。
    ※返事だけは良いけど、実際に話は全然聞いていない子も一定数いますね(-_-;)

    私が思う素直というのは、
    先生やコーチが言っていることを信じ、
    まずはそれを実践すること
    です。

    例えば…
    現中3生で一番結果を出している子は、
    未だに英語の演習では主語と動詞に印をつけています。
    ※時間的に厳しいときには見直しの時につけていますが、不安な問題にはちゃんと印をつけて考えていますね。
    「こうやった方が良いよ!」
    と伝えたことはその通りに実践しますし、
    その上でその子なりのオリジナリティを加えていくのです。
    対して…
    中学3年生になっても、
    「あの帽子は新しいです」を英作するときに、

    That is a new cap.

    と当たり前のように書く子も複数います。
    ※まぁ、英文としては間違いではないのですが、中学生段階で主語と動詞を正確につかむことは非常に大切なので、私は×にすることが多いです。
    そして、その都度
    主語と動詞に印をつけるように!
    と伝えるのですが、
    結果的にそれを実践しない為に、
    何度も同じ間違えを繰り返すわけです。
    加えるなら…
    そこを疎かにした故に、
    中3になって分詞修飾の文や関係代名詞の文で、
    主語を正確につかめない…
    こちらには意図があって伝えていることなのに、
    それを無視するから、
    結果的に穴が大きくなってしまうのです。

    勉強もスポーツも…
    ただやれば出来るようになるわけではありません。

    出来るように為に必要なことをするから、
    出来るようになる

    のです。
    覚えるべきは必ず覚える。
    思考すべき問題は粘り強く思考する。
    極々当たり前のことですが、
    その当たり前のことが出来ていない子はやはり少なくありません。

    ということで…
    昨日は中3生に提出された子には直しノートを返却しましたが、
    ※中学1・2年生はスキャンもしたいので来週に返却します。
    そこに書かれていることを必ず、必ず読んで下さい。
    そして、
    それを日々の勉強に活かすように心がけて欲しいと思います。