カテゴリー別表示: 高校入試制度や資格試験

    March.1①新中学1・2年生が意識しなければいけないこと…

    最新NEWS(2021.02.18)
    春休みの無料体験会のご案内はこちらです。新年度に向けての通塾や転塾をお考えの方は、是非ご覧下さい。

    今日から3月です。
    晴れてはいませんが、
    気温はぐっと上がっています。
    来週日曜日には決起会と16期生の記念撮影があるので、
    駐車場の雪山も今週で何とかしないといけません。
    何とか自然に消えてくれないだろうか…
    そして、
    お陰様で広告発行日からお問い合わせが毎日続いています。
    有難うございます<(_ _)>
    新中学2年生は残席が僅かとなりましたので、
    ご興味御座いましたら説明会にご参加頂ければと思います。
    ちなみに、
    説明会にお越し頂いても勧誘等は致しませんのでご安心下さい。

    では、本題ですが…
    昨日お問い合わせを頂いた保護者様からちょっと質問を頂きました。
    ブログをご覧頂いているとのことで、
    最初は英語の話から始まったのですが、
    最終的には高校入試の話にもなりました。
    ちょうど3月号のNEWSにそれ関係の記事を書いていたので、
    ここにそのまま載せておこうと思います。

    現中学1年生以下のお子さんからは秋田県の入試制度が変わります。
    現状で分かることだけですが、
    まとめておきましたのでご興味御座いましたらご覧下さい。

    ~以下引用~
    2月から小学6年生を対象にした中学入学準備講座が始まりましたが、参加生は非常に良い姿勢で講座に参加し、中学入学後を見据えての勉強法の基礎固めと先取り学習に取り組んでいます。本紙が皆様のお手元に届く頃には準備講座もエンディングを迎えますが、最終日まで今の良い緊張感と姿勢を保って勉強できるように私も指導に努めたいと思います。
    ところで、今年の中学1年生、小学6年生はここ数年でも最も負担が大きくなります。その理由は、

    ①4月からの中学生の指導要領改訂

    ②令和5年度入試からの秋田県の高校入試制度改革

    です。①に関してはこれまでも本紙やブログでも取り上げてきましたので割愛しますが、現中学1年生が受験する年から秋田県の高校入試も大きく変革していくことになります。(表向きの)大きな変更点は、

    ★前期選抜を撤廃し、名称を特色選抜として一般選抜と同日受験に変更

    ★内申点は中学1年~3年までの数値を評価

    の2点です。1点目に関しては、特色選抜での募集定員も1割~5割で学校ごとに決められる為、極論で言うと「秋田高校の一般選抜での募集定員が5割になる」こともあり得るということです(実際には、成績上位校になるほどに一般選抜での募集枠が大きくなるでしょうが…)。
    また、特色選抜に関しては、これまで明確な評価対象になっていなかった「委員会やクラブ活動での役職」や「各種検定」もポイント化される可能性があります。この辺は、入試制度改革のガイドラインがもっと明確に公表されてからの判断となりますが、場合によっては検定関係も積極的に受験することが高校入試においてもプラスに作用することも考えられます。

    次に内申点に関してですが、中学1年生から3年生までの内申が評価対象になることが明示されたということは受験生にとっても大きいと思います。但し、ここで注意すべきは「内申点は生活態度との直接の因果関係はない」ということです。塾生がたまに口にしているのを耳にしますが、「そんなんだと内申点に響くぞ!」と先生に言われることがあるそうですが、厳密には内申点は通知表の評定で決まるのが一般的です。ですから、

    ★授業態度が悪い、提出物を出さないことことにより、先生の心象を損ねる

    ★先生も人なので通知表の評定決定にマイナス面に作用する

    ということは考えられますが、直接的に生活面の評価が内申点に影響することはありません。念の為に加えておきますが、私は「だから生活態度はどうでも良い」と言っているわけではありません。当然ですが生活態度は気を付けるべきですし、忘れ物等は言語道断です。しかし、「誤った認識を中学生が持っている」というのは看過できませんので、入試に関しても内申点に関しても正しく知り、それを踏まえて中学校生活を過ごして欲しいと思います。

    と、ここから話を戻しますが、以上の様なことから現中学1年生、小学6年生は「 中学1,2年生の定期テスト結果が高校入試においてしっかり評価される」ことになります。これは日々の勉強を大切にする生徒にとっては大きなプラスですので、よりテスト結果に繋げるという自覚をもって本講座を受講してもらうように努めています。

    以上
    実際はこの前後にも書いていることがありますが、
    入試制度改革に関してはこのくらいです。
    ※但し、去年の春以降この情報を追っていないので、進展している可能性があります。それは入試後に調べようと思っています。

    ということで、
    私から言えることは…

    ちゃんと定期で点数を取りましょう。
    それがちゃんと入試で評価されることになりますよ!
    ちゃんと提出物に取り組みましょう。
    それがちゃんと入試で評価されることになりますよ!

    ってことです。
    勿論入試の為だけにするものではありません。
    勉強は。
    でも、
    それは多くの中学生が身をもって体感できるのは数年後の話です。
    だったら…
    分かりやすい目標があった方が良いでしょ?
    それが私のスタンスです。

    そういうことを意識して、
    日々の勉強に取り組んで欲しいと思います。
    ということで、
    今日は週1ミーティングdayなのでこの辺で…