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    2021.Sep11②勉強とは…努力の天才に学ぶ

    平成17年…
    右も左も分からない、
    25歳そこそこの世間知らずの男が起ち上げた塾…
    それがキャンパス21でした。
    その当時自分にあったのは…
    目の前の一人ひとりの子とちゃんと向き合おうという思いだけ。
    だからこそ、
    自分は勉強しまくりました。
    幸い、
    僕は勉強が好きだったし、
    本も好きだったので、
    経営のことは本を読みまくり、
    塾のことはブログを読みまくり…
    そうして、
    1つずつ知識を身につけ、
    経験を積み、
    生徒ともに自分も成長出来るように日々を過ごしてきました。

    で、その当時から今に至るまで…
    私はまだお会いしたことはないけれども、
    天才だと思う方がいます。

    それがみかみ塾のみかみ先生です。

    そんなみかみ先生のブログでご縁を頂き、
    2019年にわざわざ福岡からお越し頂けたのがすみ先生
    ※ちなみにすみ先生との出会いをつづったのがこの記事で、去年は16期生の進路の件でも沢山アドバイスを頂きました。
    直接お会いしたことはない。

    でも…
    すみ先生もそう。
    僕の塾に関わることの全ての思考は、
    みかみ先生の影響をめっちゃ受けています。

    なぜか…
    それは、
    みかみ先生ご自身が努力の人だからです。
    そして、
    勉強が人生を変える
    と子どもたちに伝え続けているからです。

    前置きが長くなりましたが、
    そんなみかみ先生のこのブログ記事
    是非中学生にも、
    高校部生にも読んで欲しいと思います。

    特に…

    >勉強をやっていなかかったら今の俺はない。
    >要領だけで成功することはできると思うが、再現性には乏しいはずだ。
    仰る通りという言葉しか出てこない。

    >勉強はただの学問であるとも考えられるが、それを使って人生を好転させることが可能だと心から思っている。
    >俺はそれをみんなに伝えたい。
    僕自身も受験勉強があったおかげで、心から幸せだと思える今を生きている。

    そして、極めつけがこれ…
    >成績のいい子は、楽しくない勉強を「それでも頑張る。」と決め、それを自分の言語に変換して、自分の中に落とし込んでいるのである。
    >そもそも勉強ってやる必要あるか?
    >フリーターでも全然生きていけるじゃないか?
    >いざとなったら生活保護でも受ければ、飯は食えるはず。
    >だけど、未来のことを考えて、今、がんばろうとがんばっているわけだ。
    >わざわざ苦しいことを自分を律してやっているわけだ。
    僕はこれを読んだ瞬間、
    まだお会いしたことも無いのに

    ブログにリンクさせて下さい!

    とお願いしてしまいました(笑)

    あの子は優秀だから…
    そんな簡単な言葉で済ませる人もいますが、
    でもね…
    それだけ強い意志を持って勉強を続けてきたから今があるのです。
    嫌な時も言い訳せず、
    他の子が遊んでいる時、
    他の子が寝ている時、
    他の子がゲームをしている時…
    そういう時に「未来の自分」を夢見て、
    そこに強烈な想いをもって勉強してきたから、
    だから今がある。
    ついでに言うと、
    そういう状況に至ったからには、
    みかみ先生的に言えば再現性がある。
    だから、
    何をやっても結果を出すまでやり切れる。
    フィールドが変わっても頑張れるんです。

    私が、
    スポーツを本気で頑張れる子は勉強も本気でやるし、
    勉強が頑張れるならスポーツや芸術だって頑張れる
    とみんなに言っているのはその為です。

    1つことを続けようと思ったら…
    苦しいときだってある。
    辛いときだってある。
    いや…
    もしかすると、
    そういう時の方が多いのではないでしょうか?
    ちなみに…
    私は今めちゃくちゃ幸せな毎日を過ごしていますが、
    それは

    アイムオルウェイズハピー!

    ってことではありません。
    毎日毎日24時間…
    常に幸せ。
    常に楽しい。
    そんなわけない(笑)

    例えば仕事…
    大変なこともある。
    悩むことも凹むこともある。
    特に…
    塾生が辞めた時なんて理由問わずメッチャ凹むし、
    ※でも絶対に引き留めはしない。
    頑張って勉強している姿を見てきた子がテスト結果で凹んでいると、私も凹みます。
    ※でもそれも経験で、成長の為には必要なことなんですが。

    でも…
    そういうことが多々あっても、
    それを遥かに上回るギフトを貰える瞬間がある。
    しかも、
    毎年、何回も。
    こんな仕事ってあるか?
    って私は思うわけです。

    例えば子育て…
    大変なこともある。
    1時、2時に寝て(←以前に比べればめっちゃ早くなりました)、
    朝6時には起きて、
    良い年したオッサンが毎日公園とか駐車場で球を蹴ってるわけです。
    もはや…
    近隣公園のおじいちゃん、おばあちゃんは顔見知り(笑)
    ※マスクしてるから顔はよくわかりませんが(-_-;)
    小学生3人が家を出ると、
    こんなんと勉強してるわけです。

    分からなくなるとお腹が痛くなり、
    出来なくなると喉が渇く。
    分からなくなるとスカートをはきたくなり、
    出来なくなると嘘泣きをする。
    そんな女子との毎日…
    よく「我が子に勉強を教えるのは無理!」と言う方もいますが、
    私は我が子でも他人様の子でも全く変わりません。
    というより、
    それをあまり気にしていない。
    強いて言えば、
    わが子の方が厳しくなるかなってくらいで。

    話を戻しますが、
    こういう時間を一切排除して、
    ゆっくり寝てられたら…
    それはそれで幸せだと思います。
    身体も楽でしょう。
    たぶn。

    でも…
    私は、
    そうやって出来ることが増えて、
    徐々に自信をつけている息子を見れるのが幸せであり、
    必要な土台を作ってあげ、
    出来る喜びを体感している娘を見れるのは幸せであり。

    そう…
    大変なことが有り、
    辛いことが有るから、
    失うものがあるから、
    手に出来るものがある。

    それをみんなには知って欲しいし、
    その為に今小学生、中学生、高校生が出来ること…
    未来に向けて、
    自分が手に出来る最強の武器が勉強なんだよ?と。
    それに気づいてくれる子が増えてくれたらなと…
    そんなことを思うんです。

    ということで、
    みかみ先生…
    ご快諾頂き有難うございました!