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    2025.Apr12高校入試平均点も信憑性が…

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    今日は土曜日…
    高校生も部活動が無い子は黙々と勉強しています。


    良い感じですね。
    特に1年生は、
    夏休みまでに高校生活のリズムをしっかり作る必要があります。
    流されず、
    自分の為に、
    しっかり勉強に取り組んで欲しいと思います。

    では、本題の件です。
    昨日の新聞で令和7年度入試の平均点が出ており、
    結果は下記の通りでした。
    国語66.3点(前年比ー1.5点)
    数学47.6点(前年比ー1.1点)
    英語49.8点(前年比ー0.1点)
    理科56.8点(前年比+4.9点)
    社会53.7点(前年比-5.6点)
    入試当日に解いてみた感想と21期生の開示平均から、

    恐らく上がる!

    と思っていたので意外な結果でしたが、
    この抽出平均もそろそろ意味を為さなくなってきているのかもしれないと思います。
    というのも、
    やはり今年の入試は昨年より解きやすかったというのが1つ。
    そして、
    この平均点は全県の抽出であって地域差や分布が見えないというのが1つです。
    例えば、
    自塾生の話を聞いても市内各高校のボーダーは確実に上がっています。
    去年より。
    にもかかわらず抽出平均が下がっているというのは、
    学力の二極化がかなり進行している可能性が出てきます。
    また、
    学力の地域差も同様です。
    こちらに関しては根拠となるデータが無いので思い込みかもしれませんが、
    各地区の一番手高校とされる、
    秋田高校
    本荘高校
    横手高校
    鳳鳴高校
    の合格基準点と受験生の平均点を見ると、
    年々差が開いているというのもあり得るわけです。

    そうすると、
    地域差も拡大し、
    各地域の中での二極化も進んでいることで、
    抽出平均は下がっているという可能性もあります。

    いずれにせよ事実なのは、
    県の抽出平均は下がり、
    秋田市内の進学校のボーダーは上がったということです。
    一面的に見るのではなく、
    多面的に色々な可能性も踏まえて考えていくことが大切と思いました。