令和2年度夏期講習 ~8日目~

昨日は2年生の授業が無く、お休みの日でした。

ですが再テスト、欠席分のフォロー等の理由で、
数名が登塾することになっていました。

そんな中で、塾での自学を希望した数名も一緒に登塾しました。

勝平中生は休み明けすぐに年度初めての定期テストがあります。
入塾後初めてのテストになる生徒たちにとっては、
いよいよという感覚でしょう。

これまで積み重ねてきたことをテストで結果に変えるためにも、
この夏休みは更に一段ギアを上げて勉強に励んでほしいと思います・

さて、今週中学生には提出物を課しました。

休塾日に入る前、金曜日には全員に確認していたことです。
しかし、残念なことに期限を守れなかった生徒が数名います。

理由を聞いてみると、
「忘れていました」とのことです。

その原因、解決方法を考えようと話を詳しく聞いてみると、
どうやら忘れていたのではなく、「話を聞いていなかった」ということが分かりました。

私は授業の最後に連絡がある場合には、
作業をやめてもらって話をするようにしています。

中にはメモ帳や時間割にすぐにメモを取る生徒もいます。

授業が終わった後なのでもしかしたら疲れていることがあるかもしれません。

ですが連絡をするために私がみんなの前に立った時には、
付き合いが長い生徒であれば、
また普段から私の話を聞くときに私の目を見て聞く生徒であれば、
様子が違うことに気付くはずです。

表情、視線、声色、
そういうものでも私は授業中の空気を作るようにしているためです。

ですのでまずは、
授業中はもちろんですが、
話を聞くときには話をしている人の目を見るようにしましょう。

気持ちを切り替えて、です。

昨日直接面と向かって話をした3人は、
しっかりとその意味を、必要性を感じてくれたと思うので、
同じことを繰り返さないように気を付けましょう。

それが成長です。

心当たりがある生徒はすぐに改善し、
そうではない生徒たちも自分の事のように受け止めて、
直せる部分はしっかりと直して、
教室全体で成長できる環境にしていきましょうね。