lap timeのようなものです

午前中に長男と次女がお世話になっている幼稚園の運動会に行ってきました。

開始1時間前だというにも関わらず、
もうかなりの人数が前のポジションを陣取っていましたね。

次女は普段と変わらず物怖じせずに、
踊ったり走ったり楽しそうにやっていました。

長男は家ではゲームばかりやっていますが、
年長全員でやる組み立て体操ではキビキビと動いていました。

整列した時に一番前にいるちびっこですが、
ブリッジやピラミッドなどもできていて、
成長を感じながら涙をぬぐう@36歳。。。

すごく楽しい時間でした

さて、受験生は9月頭に実施した模試の結果が返ってきました。
今回の模試の位置付けは前に話した通りです。

今回のテスト結果は、
あくまでも入試本番までの通過点です。

現状の志望校との距離がどのくらいなのか、
進んでいるペースは適切なのか、
追い上げるためにはどうしなければいけないのか、
そういうことを読み取らなければいけません。

生徒たちにとって気になるであろう志望校判定について、
私なりの考えをまとめたので参考にしてみてください。

◇合格圏(A)80%以上
⇒その調子で努力を続けましょう。決して今以上に手を緩めないこと。
ここから必死に勉強してくるライバルたちの波に飲み込まれずに、
今までやってきた量、質ともに継続、または向上させましょう。

◇可能圏(B)60%以上80%未満
⇒安全ではありませんが、手が届く位置にいます。
自分の何ができていないかを冷静に考え、逃げずにそれを本気で埋めましょう。
ここからは全員が努力します。それと同じ程度の努力では現状は変わりません。
今まで以上に踏ん張ることで、さらに自分を高めましょう。

努力圏(C)20%以上60%未満
⇒このままでは可能性が低いです。
ここから合格圏に持っていくためには、根底から変えなければいけません。
勉強に対する意識、勉強時間、休日の過ごし方、
これまでの常識、習慣を変えて、全てを勉強に捧げるつもりで本気になってください。
そうすればきっと道は拓けるはずです。

再考圏(D)20%未満
⇒本気でその高校に行きたいのであれば、
何が何でも絶対にその高校以外は考えられないというのであれば、
まずはその意志を確認させてください。
そこから合格するために必要なあらゆることを考えます。
必要なのは一つだけ、絶対に揺るがない鋼の意志です。

そして模試の返却データには他にも、
「偏差値」「順位」「単元ごとの正答率」などの数字も記載されています。
この使い方については来週の一斉指導時に詳しく話しますね。

今回の結果を受けてまた一つスイッチが入ったのであれば、
それだけでも大きな意味があります。

まだまだ始まったばかりの受験勉強ですが、
まずは気持ちの面でその意識を固めることが必要です。

走り出している生徒はその勢いを緩めることなく、
これから走り出す生徒は強い気持ちで勢いよく、
全員がゴールだけをまっすぐに見て進んでいきましょうね。