聞くときは聞く

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日々生徒たちと一緒に過ごす中で、
私が大切にしていることがいくつかあります。

特に一斉指導時にはその目線、表情、姿勢をよく見るようにしています。

私は授業中に、
聞く、解く、書くなどの動作を一つ一つ明確に分けて時間を取ります。

例えば要点や問題の解説をするときには、
手を止めて、話を聞く姿勢ができてから話し始めるようにしています。

そうしないと、話を聞かずに書くことに夢中になり、
気がついたら説明が分からなくなっていたということになってしまいかねません。

そういう面において、
少しルーズさを感じ始めている生徒が数名います。

もちろんそれをそのまま放置するはずがないので、
気になるたびに伝えたり、授業中に間を取ったりすることで本人も気付くのですが、
改善する気配がするどころか悪化しているような気がします。

私の経験上、
こうした傾向にある生徒の成績は伸びにくいです。
なので早急に直していかなくてはいけません。

話している内容が分かる、またはなんとなく分かるからと言って聞き流すのではなく、
分かっているけど新しい発見はないだろうかとどん欲に聞く姿勢を取ることが出来れば、
勉強だけではなくその先に社会に出てからもきっと役立つはずです。

話をするときは相手の目を見る、
当たり前のようで少し難しいかもしれませんが、
せっかくこうして一緒に時間を過ごすことができているので、
時間を掛けて出来るようにしていきましょう。

これについては環境がものすごく大きいと思います。

これまでの担任の先生や部活動の顧問、
鍛えられている生徒は相当鍛えられているので、
話している私が見習うべき点も多々あります。

直すのは今です。
良くない癖がついてしまう前に、
スッキリ直してしまいましょうね( `ー´)ノ