令和2年度春期講習 ~11日目~

講習も終盤に差し掛かりました。

2,3年生の時間前登塾が増えてきていることは、
私にとっては成長を感じる瞬間でもありすごく嬉しく思います。

3年生はT、F、S、
最近ではダブルMも自学のため早めに登塾しています。

2年生は凸凹コンビことDとF、
そして今日はSとRが自主的に勉強しに来ていました。

驚いて(←失礼)Rに聞いてみると、
「優等生なんで!」と笑顔で答えてくれました。

素晴らしいですね。

そこで15期生のKが受験体験記に書いてくれたことを思い出しました。
「勉強は『量より質』ではなく『量と質』だと思います。」

1年生の時から通塾を開始して、
圧倒的勉強量で学年TOPを走り続けてきた彼の言葉だからこそ、
私はこれを見て大きくうなずきました。

この領域に達するまでは、
とにかくものすごい時間を勉強に費やしてきました。

そして受験期になって、
自分の限界を突破するために彼なりに工夫し、
勉強の質を上げていき更に結果を出してきました。

質を上げるためにはまずは量です。
そのうえで質が伴ってくるんです。

それを端的に言い表したKの言葉です。

キャンパス生の勉強時間は長いです。
それは自他ともに認めるところですが、
私たちはその先にあるものをこれまで何度も見てきました。

その景色を、その感動を塾生には味わってほしい、
そしてそれは中学校を卒業しても絶対的な武器になると確信しています。

そのきっかけを掴むためのこの春期講習、
生徒の成長が嬉しくないはずがありません。

自分を取り巻く環境を、仲間の力をプラスに変えて、
残りの期間も全力で駆け抜けていきましょうね。