今みんながやるべきことは…

昨日我が子と全力で走り回ったせいなのか、
身体のあらゆるところが悲鳴を上げています苦笑

身体を絞ろう宣言をしてから約一か月、
体重は全盛期にまで早くも戻り、
腹筋は順調に鍛えられていますが、
脚、腕、腰あたりはまだまだ負荷をかける必要がありそうです。

こういう歳だからこそ体のケアを大切にするべく、
少しずつ調整していこうと思います( `ー´)ノ

さて、各学年で数学と英語は予習を進めています。
これは中学校生活を余裕を持って過ごすこと、
そして定期テスト前に忙しくなることを見越してのカリキュラムです。

学校の授業が復習になるように、
そういう進め方をしています。

ですが塾の授業を受けて、
学校の授業を聞いて分かったとそこで満足してしまってはいけません。

みなさんにやってほしいこと、
それは学校ワークを進めることです。

せっかく早くに理解したのであれば、
その記憶が衰えてしまわないように問題演習をする必要があります。

今がまさにそのタイミングです。

塾の授業で勉強した分は、
すぐに学校ワークを進めるようにしましょう。

その際に気を付けること、
これはいつも言っているように丸付けの質を上げることです。

まず丸付けをするときは、
正解していると思ってするのではなく、
間違いがないかどうかを丁寧に探すようにしましょう。

マルの形一つを見ても、
どれだけ丁寧にやっているかが分かります。

それから、
解答を聞き手の逆の手で指さしながらやりましょう。

その方が時間効率も格段に良くなりますし、
丁寧にやることができます。

それからこれが一番大切ですが、
間違えている問題には必ず×を付けましょう。

符号を書き加えたり、
ピリオドやクエスチョンマークを書き加えたり、
テストでは不正解になるようなことですから、
軽い気持ちで付け足すのではなく、
しっかりと受け止めて×を付けましょう。

これを徹底できるかどうかで、
成績の伸び具合が変わってきます。

上位層ほど×に抵抗が無く、下位層ほど抵抗がある、
その結果成績の伸びやすい生徒はノートやワークにしっかりと×を付けることができますが、
伸びにくい生徒はなぜかノートやワークには〇が多くなってしまいます。

また間違えた問題は、
必ずなぜ間違えたのかを考えて、書き込むようにしましょう。

赤で答えを書いて終わりではなく、
例えば途中式のどこを間違えているのかを青ペンでチェックしたり、
教科書で用語の意味を調べながら周辺知識をまとめたり、
次に出来るようにするためにはどうすればいいのかを考え、
より効果的な丸付けをしましょう。

もちろんその後には解き直しをします。
今度は何も見ないでその問題が出来るかどうかを確認するためです。

そうした正しい勉強の一連の流れを確認するためにも、
学校ワークを使って問題演習をしてください。

テストで結果を出すことが出来る生徒は、
テスト前に慌てるのではなく、範囲表が配布されてから勉強を始めるのではなく、
こうした積み重ねの上で結果を出しています。

先輩たちの、そして仲間の経験を皆さんには余すことなく伝えていくので、
続いていけるよう少しずつ考え方を、そして行動を変えていきましょうね。